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2019

『他の誰よりも』杉浦凌哉


第4戦vs中央大学まであと2日。

4年生のブログ第20回はAT#8杉浦凌哉です。

最後までぜひご覧ください。


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「スポーツは文化であり、娯楽だ。」



高校時代の部活において、1番自分の心に響いたのが、監督に言われたこの言葉だ。



「娯楽」



「部活」と「娯楽」、毎日死ぬほど怒られ、楽しいことなんてゼロに等しかった自分にとって、この2つの言葉は絶対に結びつかないものだった。


部活とは、時間とお金、手間をかけて、自分、チームを上手くして、相手に勝つことを楽しむもの?


誰かに強制されるわけでもなく、ただ、自分のために、自分がチームを勝たせるためにやる。


それが本来の部活なのかな、と思った。



自分の意思で、自分がチームを勝たせるために、この2つの思いを胸に、大学ではラクロス部を選択した。




1年、2年、3年と、紆余曲折はありつつも、この2つの思いは忘れることなく、やってきたと思う。



だけれども、商東戦が終わった後、6月からの1ヶ月半、この思いは完全に忘れてしまっていた。


ほとんど何も上手くいかなかったし、モチベーションも今までで1番低くなり、何のためにやってるのかわからなくなっていた。



時は少し戻って、今年の冬。

1月に怪我をした。


自分がチームを勝たせる力をつけるためには、4月までに復帰しなければ間に合わない。


だから4月までに復帰できなければ選手を辞める、と覚悟して、リハビリに取り組んだ。


とても辛かったし、無理かもなと何度も心が折れそうになった。


だけれども、自分がチームを勝たせるんだという思いでなんとか踏ん張り、3月末に無理やり復帰。


そこから、5月中旬の商東戦までは、なんとか出番を確保しようと、試行錯誤。


とりあえず出ることはできて、チームは勝ち、自分も少しいい形が作れた。


このまま続ければ上手くいく、そんな兆しが見えた。



しかし、6月に入ると、ほとんど何も上手くいかなくなり、チーム内の評価も落ちた。


生命線である得点数だけは調子が良かったのも相まって、何をすればいいのかわからなくなり、モチベーションも著しく落ちた。



そこからの1ヶ月半は、「自分がチームを勝たせる」ということはすっかり忘れ、目の前の課題だけに取り組んで、惰性で過ごした。



そんな中、転機となったのが名古屋大学との練習試合。


高校の部活動の後輩に会い、「自分がチームを勝たせる」という初心を思い出したこと。


自分らしいゴールを決めたこと。



これをきっかけに、自分がチームを勝たせるとはどういうことか、もう一度考えることができた。



自分が、とはつまり、他の誰でもなく自分だからこそできること、だと思った。


他の誰よりも、素早く、力強く、確率高く、そういうことが出来るプレーを、シチュエーションを増やすことが、チームを勝たせることになる、そう考えた。



気づけば、出番を確保することがメインになり、誰にでもできるような、無難なプレーばかりになっていた。


いつのまにか、「自分がチームを勝たせる」という思いは忘れ、自分にしかできないこと、リスクのあることから逃げてしまっていた。



選手である以上、自分にしかできないプレーを少しでも増やすために、リスクから逃げるべきではない。


その試合以来、少しでも自分にしかできない部分を増やすために、日々ラクロスに取り組んだ。




これまでの3試合では勝利に関われてなくて、まだ何もできていない。


しかし、確実に自分にしかできないプレーは増えている。



中央戦、東大戦、チームが苦しい時に自分のゴールで流れを変える、その準備はもう整った。


あとはチャンスを掴んでやるだけ。



4年 AT #8 杉浦凌哉


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