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2018

日記リレー 4年 野村苑香

話を強調する時、独特の間で目を閉じる若奈から回ってきました。若奈は話すのも聞くのも上手で、さりげない気配りができる人です。そんな人に私もなりたい、STFの野村です。


チームスタッフ最後のブログということで「サーペンツにはなぜチームスタッフが存在するのか」というテーマで書きたいと思います。


4年になって、幹部になって、就活を経て、リーグ戦期間を振り返って、改めて「なぜ一橋男子ラクロス部に所属しているのか」「最終的に何を成し遂げたいのか」を考える機会が多くありました。


一人一人、この部活を選んだ理由や続ける目的があると思います。


副将の寺尾があすなろ前の意気込みブログで言っていたこと。(エモいので是非読んでください)


「(部活を)続ける理由なんて何でもいいと思ってます。ラクロスが好きな人、同期が好きな人、オフが好きな人。どれでもいいと思います。途中で変わったりしても、それはそれでありでしょう。

僕の学年は、どちらかというとラクロスが好きな人は少ないのかもしれませんが、それでもいいです。最高の仲間です。自分を除いた学年36人全員、僕は好きです。」


これを読んでからというもの、私にとって部活を続ける理由はなにか、何回も何回も考えました。

考え倒して分かったのは「サーペンツにいる人たちが好きだから、その人たちが信じる目標を一緒に達成したいから、最後に笑って泣きたいから、悲しい時も嬉しい時も全部の瞬間を共に分かち合いたいから、部活を続けているんだ」ということです。


私たちが信じる目標は、当然「日本一」です。

ただ、ご存知の通り、その目標を達成するのが非常に厳しい状況になってしまいました。

今シーズン振り返ると、正直上手くいくことの方が少なかったかな。朱音も言っていたけど、4年間やってきて今が一番苦しいです。


合宿で契約TRの川村さんが開幕戦前におっしゃっていた「慶應は死に物狂いで練習してる。君たちがこれから戦う相手は、全員君たちと同じように4年間をラクロスにかけてきて、同じように強いチームだということを忘れないで」という言葉が心に刺さっています。


私たちと同様に全てをかけてきた相手に勝つにふさわしい準備ができていたのか。

これまでの敗因は複数ありますが、チームを変えるには、4年が死に物狂いで頑張らないといけないと強く思います。

そうでなければ、私たちは変われない、弱いまま終わってしまう。


ここで、最初のテーマに戻ります。


「サーペンツにはなぜチームスタッフが存在するのか」


私は「チームが強くあるため」だと思います。


プレーヤーが存在するのは、チームが勝つためです。プレーヤーがいなければ点は取れないし、ゴールも守れない。

その上でMG/TR/STFがそれぞれの役割を全うし、お互いに干渉して仕事の質を高めていく。

そうすることで選手がプレーに集中できる環境ができ、チームがより強くなるんだと思っています。


1年の終わりにMGからSTFに転向して、スカウティングや審判など、新しいことにたくさん挑戦してきました。

チームを強くさせるSTFに、果たして私はなれたのか。チームが結果を残すことでしかそれは証明できません。だから、まだ自分自身には満足できません。


「チームスタッフの存在意義=チームが強くあるため」と考える以上、チームの強さに貢献するSTFになるために、私が一番成長します。

勝つべくして勝ちます。

引退する日が来るその時まで、私は、チームは、諦めません。


最後になりますが、日頃から応援してくださるOBOG保護者の方々、会責やFDなど運営を担う協会の皆さま、審判員の方々、私たちのラクロスに関わる全ての人に感謝いたします。

ありがとうございます。

まだまだ至らないチームではありますが、何卒応援のほどよろしくお願いいたします。



次は頼れる男、鶴です!

SCとしてチームを引っ張ってきた彼の文章に注目です。


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