絶妙にのろけてくるグローバル少女のりりはから回ってきました。2年の生田です。
自分はラクロスの難しさについて書こうと思います。自分は小中高ずっと野球をやっていてそれ以外のスポーツについては深く考えたことが全くありませんでした。そんな自分にとって初めのほうは，ラクロスは全く得体のしれないスポーツでした。ちなみに今もルールを多少覚えただけで基本的にはほとんど何も理解できてない気がしています。
まず難しいところとして野球と違って基本的に他人と連動して動かなければいけないところにあると思います。野球はとてもざっくり言えばサインに従って連動することが多くてしかもワンプレーごとに考えることができる時間が比較的長いと思います。そのサインすら見落としまくっていた自分にとって，チームメイトが何を考えているかを常に考えて自分がその考えを生かす動きをしなくてはいけないのは本当に難しいです。しかもそれを判断すべき時間が異常に短いです。一瞬の中での判断力も常に考え続ける思考力も必要なので頭がパンクしそうになります。
また型にはまった動きのパターンみたいなのが少なく自分で発想しなくてはいけないことが多いこともラクロスの難しさの一因だと思います。発想力皆無の人間にとっては厳しいものがあります。
これらに加えてクロスの扱い方やシュートの打ち方などの個人技術についてもつきつめていくと結局どうすればいいのかが見えなくなることはしょっちゅうあります。
たぶんこんな自分がやってるスポーツのこと難しい難しい言ってる人間はこのスポーツにそもそも向いてはいないんだと思います。今まで自然に囲まれた平和な茨城県で育ってきた自分は叩くのも叩かれるのも嫌いなのでこのスポーツに自分が向いていると思ったことはないです。
ただこういった難しいことや自分が不向きだと思ってることにここまでいい環境で，ここまで真剣に取り組める経験ってとても貴重だと思います。またそうしたことが少しでも上手くできるようになることにはほかの何事にも代えがたい達成感があると思います。そういった環境に身を置いた自分の判断は今までの自分の大学生活で唯一の成功だと思います。叩くことにも叩かれることにもだいぶ慣れました。
だからこれからの三年間もラクロスに真剣に取り組み続けてチームに貢献できるようなプレイヤーになれるように頑張り続けたいです。
駄文失礼しました。初めて見た人は「でかい」以外の感想を持てなくなるであろう山元君にバトンを渡したいと思います。
