どういうわけか最近突然茶髪になった青木くんから回ってきました、4年MGの宇野央佳です。
『求め合え』
私たち18serpentsのスローガンです。
『強さ、モラル、組織力を柱として、
SERPENTSに関わる全ての人と夢、希望、感動を分かち合う』
私たちのチームフィロソフィです。
チームであること。
仲間がいること。
そして、組織全体にこのマインドと『学生日本一』という目標が共有されていること。
これは一橋大学男子ラクロス部の強みであり、私が今まで経験してきた部活と大きく違うところです。
中学生の時、私はバドミントンをやっていました。一年生の大会で強豪校の選手と当たり怖気付いていた私は、同点で延長戦に持ち込むも、肝心なところで点を取って勝つことが出来ませんでした。
最後の最後で一点に拘り、勝ちきることのできない自分が情けなくて、不甲斐なくて、今でもその試合を覚えています。
辛い練習に耐えてきた。
毎日どの部活よりも沢山走っていた。
1時間に一度しか水が飲めない環境でも、必死で球を追いかけていた。
それでも自分は試合当日になって、強い選手と互角に戦えただけで満足し、結局勝ちきれないような奴なんだと、諦めてしまったんだと、思いました。
最後のその瞬間、気持ちで負けずに戦うことは、スポーツで勝つために絶対に必要なことです。
私たちはチームだから、苦しい状況でも、諦めてしまいそうな時でも、『求め合』うことで、走り続けることが出来ます。
フィールドで戦う10名の選手。
ベンチから声を上げるベンチメンバー。
ベンチでタイムを叫び、水を持って走り回るMG。
選手がベストなコンディションで試合に臨めるよう常に選手を見守るTR。
フライ管理をし、声を張り上げ試合を回すSTF。
どの学校よりも、まとまりがあって力強い応援をくれる応援メンバー。
こんなにもカッコいいチームを築き、守り、受け継いできてくれたOBOGの方々。
どんなに迷惑をかけても、絶対に味方でいてくれる保護者の方々。
これ以外にも、色々なところで私たちのことを思い、応援してくれる方々や、色んな形でチームに貢献している仲間達がいます。
最後の一点を取って勝たなきゃいけないのは、自分のためだけじゃなくて、チームに関わる全ての人のためです。
『求め合』うのは、私たちがチームだからです。仲間の存在が諦めそうな時、挫けそうな時であっても、それに負けずにもっと上を目指す原動力になるからです。
前の自分みたいに、最後の最後に力が抜けてしまうような自分では絶対にいたくない。
最後の一点を取ることは私には出来ないけど、最後の瞬間フィールドにいる選手が点を取るために、、普段からどれだけ練習量を増やせるか、反省点の見つかるビデオが撮れるか、課題や強みを発見できるデータを取れるか。このシーズンが進んでいく最中も、どこまで拘れるか。
最後の最後まで全員で走り勝って、全員で笑いたい。会場全体が震えるような、感動の瞬間を迎えたい。
そのために、最後の1秒まで諦めずに、勝ちに拘ります。
次はチーム随一のアツさと黒さを持つ男、いとけんにバトンを回します。お楽しみに!
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2018
8月
19日
日記リレー 4年 宇野央佳
WRITER:宇野央佳
タグ:ブログリレー
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