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2021

『友達じゃない』3年 杤山瑠南


最近なんだか調子のいいあんなから回ってきました。数ヶ月ぶりに共通の友人で顔を合わせた際、脈絡なしに「近況報告しよ!」と自分から話し始めていたのが、めちゃめちゃ面白かったです。





先日、同期MGの1人と話していた時、


「最近になって、るなが1年生の頃に言っていた、"友達じゃない"っていう言葉が分かるようになった」

「みんなも同じように思って欲しい」


と言われました。


1年生だった私は、サマーに向けた意気込みのブログに「友達じゃない」というタイトルのブログを投稿したのですが、それを読んだ部員からは1mmも共感をもらえず、


「友達じゃないんだろ?」「仲良くしろよ」などと、からかわれ、


私は私で、みんなは逆に部活に「お友達」を作りに来てるのか?と、本気で不思議に思っていました。


そんなことがあったので、2年の時が経ち、

彼女から「意味が分かった」と言われた時は本当に嬉しかったです。





個人的な考えですが、自分にとって友達とは

「ひたすらに楽しい時間を共有する存在」です。


多忙な日々の中で無理をしてまで会う必要もないし、会えなくてもそれで関係が崩れるわけでもないし、細く長くいつまでも続いていけばいいと思っています。


仮に甘えているなと思う姿を見たとしても、協力して何か高みを目指すわけでもないので、そういった面に対して注意をする必要や義務もありません。


いくら怠けた面があったり、情けない部分があっても、ただ自分が一緒にいて楽しいと思うことがあれば、それでOKなんです。


それが、自分にとっての友達です。





ただ、部活の仲間とはそういうわけにはいきません。


4年間という限られた時間で「学生日本一」を達成するために集まったのだから、


必要な準備に手を抜いたり、気が緩んでいる部分を見つけたなら、互いに律し続けなくてはいけません。



困難に直面した時には、馴れ合うのではなく、

弱さを認めて、労い、尊重し、鼓舞し合っていかなくてはいけません。



私にとってのSERPENTSの仲間とのゴールは、

友達として細く長く、温かい時間を過ごすことではなく、


4年間という限られた時間に、自分の持てる力の全てを注ぎ切り、「学生日本一」を勝ち取ること。


ただそれだけです。


だから、全然みんなは友達じゃないです。






次は、自粛期間中に毎日動画を投稿し、部員を笑顔にしてくれた七尾くんです。貢ぎ癖のある彼のお財布事情が気になる今日この頃です。

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