U22ラクロス韓国代表のキム君から回ってきました内田です。
以前キム君の家に行った時にDJのミキサーがあり、将来DJになりたいと言っていました。また引退後はサーフィンやスケボをやりたいと言っていて社会人になったら一緒にやりたいなと思ってます。
平素より男子ラクロス部での活動を支えて下さる皆様、誠にありがとうございました。最上級生となり、当部が多くの人に支えられていることを知りました。今後ともよろしくお願いいたします。
僕は多くの人に支えられて成長してきました。特に丸尾さんをはじめとするVikingsの方々、武蔵大学には本当にお世話になりました。
救いようもないくらい下手な時から僕を見放さずに気にかけてくださったヒューさん、川村さん、木村さん本当にありがとうございました。
そして日々の生活を支えてくれた両親、ありがとうございました。
この場を借りて感謝いたします。
部活を引退してからやっと「大学生」となり、最後の大学生活存分に楽しむぞと意気込んだものの常に満たされないでいます。
引退して気づく部活のありがたみですね。あそこまで感情が高まる環境はそうそうないと思うので、色々大変だと思いますが現役の人たちは今を楽しんでもらいたいです。
この引退ブログでは僕がラクロス生活で意識していたことを書こうと思います。
僕はかっこいい男になりたいという信念のもと日々生きています。これは就職活動の軸でもあり、面接でも言っていました。笑
一橋ラクロス部におけるかっこいい男とはなんでしょうか?
拮抗している試合で点を取る人、相手から華麗にボールダウンする人。
かっこいいですね。ですがそれはかっこいい選手であり、かっこいい男ではないと思います。
「僕が思うかっこいい男」とは周囲にポジティブな影響を与えられる人間だと考えています。
自分もそうありたいと思い、心がけていたことが3つあります。
1つ目は言葉に責任を持つことです。
どんなにかっこいいことや熱いことを語ったとしても辛いことや自分の苦手とすることから逃げている人の言葉には説得力はないし、口先だけでかっこ悪いです。
立場上フィジカルに関して強く求めることが多かったと思います。他者に求める以上、自分は当然のように基準を高く持ち、こいつの言うことなら聞くかと思われるように努めていました。
結果としては自分自身にも今まで以上に厳しく求めることができ、BMI25とシャトルラン120回を維持し、一度も怪我で離脱せず、リーグ戦に向けて照準を合わせることができました。
組織としてもフィジカルで他チームに負けているという実感はなかったので良かったと思います。
2つ目はバカになることです。
ラクロス部ではがむしゃらに取り組んでいる人よりもスマートに取り組んでいる人の方がかっこよく映ります。
イメージとしては僕みたいなタイプよりも城澤さんの方がかっこよく見えるみたいなことです。笑
(裏でめちゃ努力してたのは知ってます)
ここでバカになるとはどういうことか具体的に2つ話します。
1つは、とりあえずやってみるの精神です。ラクロス部の人たちは一橋大学に入学してる時点である程度頭が良いです。だからこそ効率的な練習をしたり、各々仮説を立てて練習していると思います。一方で僕は一見無駄に思えることをして遠回りすることで、逆に新たな発見ができて結果的に近道になることもあると思います。例えばサイドステップを毎日30分やり続けるであったり、鏡の前で15分間毎日チェックをひたすら打ち続けたり、アフターでひたすら11をやったりです。
これ本当に意味あるのか?と思っても一度バカになってとりあえずやってみるとそこから学ぶこともあり、成長の糧になります。またバカになることで最初結果が出なくてもとりあえずやり続けることで感覚が掴めて、そこから効率的な方法を確立できます。
2つ目はチームのためにバカになることです。例えば試合で負けている時にとにかく声を出したり、ランメニューがきつかったら叫んだり、アフターでバカになって死ぬほど11するでも良いです。とにかくチームの雰囲気が悪い時に雰囲気を覆せるくらいバカになることが大事だと思います。
ラクロス部の人は斜に構えてしまう人が多いのでこういう人が1人でもいるとチームに大きな影響を与えられると思います。
3つ目は気持ちの浮き沈みをなくすことです。
3年生までは自分がうまくいかないと黙り込んだり、三日市君を置いて1人で先に帰ったりしていました。(ごめんね)
4年になってからは気持ちの沈みや苛立ちを表に出すと後輩もやりにくくなると思い、できるだけ理性的であることを心がけていました。
赤津君に「内田ってラクロスで荒れるのあんま見ないよな」って言われてしめしめと思ってました。笑
また平常心を保つことで視野が広がりました。うまくいってなさそうな人や凹んでそうな人を見つけやすくなり、いじってました。該当者いじりすぎてごめん。
客観的にかっこいい男になれていたかどうかはわかりませんが、社会人になってもかっこいい男を目指して頑張っていきたいです。
最後に朝5時過ぎに起きて、練習して、ミーティングして、筋トレして、自主練するという生活を送るラクロス部のみんなを尊敬しています。
特に浦高ダブル吉田コンビには個人的に期待しています。
来年かっこいいプレイを見せてください。
次は持てる全てのステータスを「一発」に賭けた漢、永野くんです。
彼が幸せそうで僕は嬉しいですが、どうやら豊島君は嬉しくなさそうです。結婚式には呼んでくださいね。