他人のことは思いやれるのに、自分の体形と散らかった部屋のことは思いやれない濱田か ら回ってきました、関口です。AT、左利き、体形など何かと比較されがちな僕たちですが、 結局最後までライバルというよりは認め合う、指摘しあう謎の絆に包まれていました。彼の内面はやはり愛嬌に満ちているのですが、新しい環境で偏見を持たれてしまわないか本当に心配です。
何を書こうか迷い続けましたが、格好つけても大したものを残せないと思ったので僕と同 じようなラクロス上手くいってないやつら向けに書こうかなと思います。「俺が最強」みたいに思ってるやつは次のおのこぷたのナルシストブログでも読んでてください。
本題に入ると、ラクロスが下手なやつがチームに貢献する方法は大きく2つあると思う。とにかく声を出すことと、尖った武器をつくること。そんでこの片方だけでもだめで両方ない と意味がない。
声を出すといっても色々あって、練習盛り上げる、話聞いてないやつとか動かないやつに呼 びかける、ベンチで声出すとか全部大事です。何回もシリアスなミーテやったけど、2 部とかに負けてた時は上記の話題は常にあったし、逆にリーグ戦ではこの部分がいくらか改善したから 3 勝できたと思う。つまりラクロスのうまさ関係ないとこで勝敗に直結するんだ から俺らがやらなきゃいけない。 特に周囲への呼びかけはあらゆる組織の幹部陣が頭を悩ませるところだから、そこ意識し てたらいくらか幹部陣からの信頼得られる(はず)。ミスばっかしてた僕を見捨てず声かけ 続けてくれた幹部陣の存在はまじで大きいので、そういう部分でお互いの信用って大事な んだと思う。逆にどんな上手いやつでも普段の言動で不信感見えたら「やっぱりな」って悪いところばっか見えるようになる。あのミーテはその不信感が最大になってたタイミングでお互い腹わって話せたから本当に重要だったと思う。主将の数多くの功績の一つだと思います。
二個目の武器の話は、あくまで自分の存在感を出すきっかけの話で最終的には全部が上手くならなきゃいけないので勘違いしないように。それで僕の場合はきっかけがあまりにも 遅すぎてリーグ戦ギリギリだったのでとても後悔している。尖っているというのは、この場所のこのプレーだったらこいつでしょっていうニッチな領域で信頼されること。他が全然 だめでも、そのプレーなら 2 日に一点くらい 66 で点取る。それだけでリーグ戦でやる価値 がある。 尖った武器があると、そのために周りにこう動け、俺にこうパス出せって指示できるように
なる。そんなん普通でしょって思うのは当然なんだけど、リーグ戦の緊張感の中、僕が点を取るための戦術をオフェンス全員で実行するなんて二か月前くらいにはまじでイメージできなかった。それくらいの変化だったと思う。つまり存在感を出すためにはまず一個武器つくる。そっからどんどん広げていくのが大事だなって話です。
二個目の話は置いといて一個目のことはうまいやつも全員心にとめといてほしい。幸運なことに、幹部陣(永野以外)+僕で旅行いったり彼らとは距離感近かったので、どれだけ苦 しんでるか、神経すり減らして周りに高い基準を求めているかが痛いほど感じることができた。幹部の皆さまはお疲れさんです。(永野今度キャンプ行こう)
来年は 4 年が少ないからもっと大変だけど、その分 4 年同士の信頼はガチガチだと思うの で七尾を支えてあげて下さい。そんで 4 年だけでなく下級生もそう思える人が増えたらもうリーグ戦絶対勝てます。頑張って
内容が発散してしまいましたが僕が伝えたいことは以上です。 支えてくれた方々本当にありがとうございました。
次はラクロス上手いのにフットサルと野球めちゃくちゃ下手な小野君です。同期ATの中でもリーダー的存在の彼ですが、身長ちっちゃいのにめちゃくちゃ見栄っ張りなところがとてもかわいいですね。温かい心で読んであげて下さい。
#77 関口俊哉
