関から回ってきました、関原です。
引退が近づくにつれて関の夫婦愛が爆発していて、眩しい限りです。
見たかった景色は、これだったのかな。東海戦が終わった時、スタンドで思った。
最高な瞬間だなと思った。
serpentsに関わる全ての人の想いが形になった瞬間だったから。下手な時から見ているみんなの成長が詰まった瞬間だったから。
去年、前十字を断裂した時に部活に残ると決めたのは、来年のリーグ戦の勝利の瞬間を、チームの内側から見たいと思ったからだった。
もちろん1番はピッチの内側で見たかったけど、復帰が叶わないとしても、その時チームの内側にいたいと思っていた。
もう今後ピッチに立つことが叶わないかもしれないと思った瞬間、それまで全く見えていなかったピッチに立っていない人の言動が目に留まるようになった。66で出方はないけれど、点が入る度にビデオの端で発狂してチームを1番盛り上げている4年の先輩とか。少しでも練習が効率化するように、毎日細かいところまで準備を欠かさないでくれているTSのみんなとか。
リーグ戦のピッチに立つことは何よりの正解だから、普段そこだけを目指して見てれば良いと思う。でも、たとえピッチに立てなかったとしても、この部活で自分の場所で必死に一生懸命に頑張るみんなは美しいと思います。
だから、何があっても辞めずに頑張って欲しいな、と思います。4年になってリーグ戦の勝利があれば、きっとどこから見ても最高の景色だと思います。
前十字3本目を捧げるだけの価値はあります。
めっちゃ個人的意見だけど、最後にBチームのみんなに伝えたいと思ったことを2つだけ。
1つ目は、武蔵戦の前にも話したけれども、リーグ戦を見て、『来年こそは活躍する』って言葉にしてみても、それは甘えだということです。目の前の自分にプレッシャーをかけるのを先延ばしにしてるだけだと思います。
来年になったらいきなり上手くなるわけではないです。常に目の前の練習で自分にプレッシャーをかけて、限界突破した120の力を出し続けて、なんかあいつ最近調子いいなって状態を一年間重ねていった先にリーグ戦での活躍があるんだと思います。
そもそも、今と同じようにラクロスできる一年後があるとも限らないです。僕は来ませんでした。ここから暫く大会とかもなくてモチベーション難しい時期もあると思うけど、是非後悔のないように頑張って欲しいです。
2つ目は、伸びてる人は「ここだけは負けない」という部分を作ってチームを引っ張っている人だということです。
グラボの反省を毎回仕切っていたしょうえいや陸、裏11の反省を誰よりも上げてる富田、メンターで反省を投稿し続けていた郡司、ミーテで周りに説教しまくっていた西島、その日のクリアを欠かさず投稿している角田など、
ここだけはチームで誰よりも力を入れているというものを対内的にも対外的にも発信していけば、自信を持ってプレー出来るようになるし、自分にプレッシャーをかけて更に成長できると思います。
壁でも筋トレでも反省でも何でもいいから、是非何かの分野でチームを1年間引っ張り続けて欲しいなと思います。
次は、serpentsの会計という地獄の環境を1年間やり遂げたもえぎです。普段は冷静な彼女の熱いブログに期待です。
Bコーチ 関原修