圧倒的しごでき商社マン、SERPENTSの新たな道を切り開いたそういちくんの次ということで大変恐縮です。復帰祝いの色紙をお部屋に飾ってくれているという噂を聞いて嬉しい限りです！
1年生の頃からずーっと、俳優の賀来賢人さんに似ていると言い続けているのですが、共感してくれた人が最近ようやく累計2人になりました。似てるよ！
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あらためまして、24SERPENTSでTR長を務めました小西亜純と申します。
平素より多大なるご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。とくに24SERPENTSは、入部時のクラウドファンディング、4年ぶりの合宿への差し入れをはじめとして、最初から最後までたくさんの方に支えていただきました。その力があったからこそ、ここまで来ることができたのだと思います。Final4でフィールドから見上げた観客席とビハインド展開でもずっと響き続けていた声援は、一生忘れません。
ブリオベッカ、Final4と素晴らしい舞台に立たせてもらいながらも、歴史を変える瞬間を届けられずに終わったことは、何年経っても心残りのままなのでしょう。慶應戦のheart beatはしばらく読み返せそうもありません。
前置きが長くなりましたが、最後のブログでは、私のマインドセットについてお話します。
テーマは「PLAYer」です。
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「サポートの立場でそんなに頑張れるのすごいね」
4年間を通して、いろんな人から言われた。小学校から高校までずっとプレーヤーで、一応エースやキャプテンも務めてきた私が、4年間を支える側として捧げるなんて、私のことを知っている人はなおさら不思議だっただろう。
サポートの立場。
間違ってはいない。
でも、なにかが、違う。
私は、高校生の頃から「学生日本一」という目標や「かかわるすべての人と夢・希望・感動を分かち合う」というフィロソフィーを掲げるSERPENTSに憧れ、そんなSERPENTSの一員になりたいと思って入部を決めた。
夢：SERPENTSで日本一をとりたい
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自分が性格や経験的にSERPENTSで貢献できそうな役割は、①プレーヤー×(やりたいけど無理)→②TR○
結局この4年間、男に生まれてSERPENTSでラクロスをしたかったという気持ちは消えなかったし、気持ちの入っていない簡単なクロワミスを見たときの虚しさや適当なアップダウンでラクロス人生を自ら削ろうとするプレーヤーへの怒りは誰よりもあったような気がする。嫉妬や羨望に塗れた心の闇が滲み出すと、壁当てをしてみたりダイエットがてらの筋トレをしてみたり、なんとか誤魔化していた。
もちろん、TRの仕事には誇りを持っているし好きにもなった。ただその中でも、ずっと一部員としてなにができるかの手段のひとつがTRであることに変わりはなかったから、TRの役割の範疇にとらわれることだけは意識的に避けてきたつもりだった。新歓を頑張ったのも、日々のボールアップをできる限りやっていたのも、声出しの大きさも、それが理由。
そんな私の中に、完全に共感しているというわけではないにも関わらず、長らく残っている言葉がある。
入部して数週間が経過した頃の集合で、「もっとTSにありがとうって言おう」と話したプレーヤーがいたときのこと。
「プレーヤーがプレーをすることにありがとうって言わないんだから、TSがTSのやるべきことをすることにありがとうって言う必要はないのに。同じ立場だから。」
とあるTSの先輩が、私にだけ聞こえるくらいの声でぼそっと呟いた。
ありがとうを言葉にするのは素敵なことで、素直にありがたいと思ったときにはどんどん言いたいと思う派ではあるけれど、このくらいの責任感や主体性を持ち、対等な立場でチームに必要な役割のひとつを担って、ラクロスそのものではなくとも日々"PLAY"するこの先輩のことを私はすごくかっこいいと思ったのだ。
日本一への想いやフリートーク、普段のミーティングで何度も伝えてきた、
「たとえ厳しい言葉でも日本一のために言ったことで、その人を嫌ったりするようなチームではない。だから、言うべきと思ったのなら恐れも恥ずかしさも捨てて言おう。幹部じゃないからとかプレーヤーじゃないからとか後輩だからとか関係ない、強い気持ちを持ってくれたら嬉しい。(7/17お言葉より引用)」
この想いの原点は、つばささんからの言葉ともうひとつ、ここにもある。
偉そうだけれど、後輩たちにはどんな立場であれ、自分がSERPENTSを構成し動かすひとりの"PLAYer"であることをどうか忘れないでいてほしい。
「SERPENTSが日本一をとるという私の夢のために、プレーヤーには、怪我なく、いいパフォーマンスでラクロスしてもらわなきゃいけない。」
選手のため。チームのため。もちろんそこに嘘偽りはないけれど、私の4年間も突き詰めると結局はエゴで。
だから誰かのために自分の時間を費やしているという認識はなかった。サポートの立場、という言葉に引っかかる理由は、きっとここなのだろう。
そんな必死だった4年間を正当化したくなる今だからこそ敢えて自分を見つめ直してみたとき、出てくる反省としては、自分の理想をもって周囲に期待をしすぎたこと。そしてそれを人に押し付けすぎたこと。
本を読んだり話を聞いたりなんかして、最後の1年間は自分自身が変わることや理想を擦り合わせることを少し覚えつつも、人を変える、動かすってどうしてこんなに難しいんだろうと悩み続けた4年間だった。
それでも、これまでほどほどの努力でいい結果を手に入れ、人と真正面から言い合うことなくその場を乗りきってきた典型的な一橋生だった自分が、人とたくさんぶつかって悩んで苦しんで、本気になれたこの時間は、一生の財産だと思う。
慶應に負けた今、TRとして、部員として、チームとして、あと何をすれば勝てたのかたくさん考えたけれど、いまだにはっきりした答えは出てこないし、この結果を完全には飲み込めない。
過去イチ悔しいけど、日々勝者たろうとしたのが1年間では、慶應に勝つには、日本一になるには、まだ足りなかったのかな。
負けて引退したら、悔しさや嫉妬でまだ日本一を目指せる後輩たちのことをちゃんと応援できるのか、正直少し不安だった。
でも、いざそうなってみて、24SERPENTSの終わりにたくさんの涙を流してくれる生意気で可愛い努力家な後輩たちを心の底から応援したいし、そんな彼らに日本一をとってほしいと思えている。
これからはもうPLAYすることはできないけれど、ひとりのファンに戻って、ずっとSERPENTSを愛し続けます。
あーーー、SERPENTSに入って良かった！
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最後に、TR陣と同期、両親へ感謝の気持ちを述べて、引退ブログを締めたいと思います。
TRのみなさん
おかげさまで4年間やりきれました！
あたたかく育ててくれて引退後も見守ってくれた先輩方、ずっと慕ってくれた自慢の後輩たち、そして全部一緒に乗り越えてきたりのとこ。
溢れんばかりの感謝と愛です。これからも仲良くしてください:)
同期
本当に大好きです！
この代の一員でいられたこと、日本一を掲げてみんなと4年間走り抜けたこと、誇りに思います。
TRとしては不甲斐なさもありますが、ラストシーズン、骨が折れていても、身体が痛くても(みんな何かしら抱えてたね)、passion全開な姿を見せ続けてくれてありがとう！
(↑後輩たちは痛み抱えたままリーグ戦迎えないように今のうちから体づくりとケアを必死にやってね^^)
両親
結局2年生のときの試合しか現地での観戦は叶わなかったけど、いつも配信で応援してくれて嬉しかったです。
金銭面でもたくさん負担かけてしまってごめん、これから親孝行するので乞うご期待！
ほかにも、先輩後輩、プロTRの方々、中高や他大ラクロス部の友人など、すべての関わってくれた人に感謝しています。また伝えさせてください。
本当に、ありがとうございました！
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次は、日焼け対策がガチすぎる歴代最長MG長のあです！
24幹部にはMBTIがF(感情型)の人が私たちのほかにあまりいないのでいつも心の支えでした、、
チームのこと、MGのことをたくさんたくさん考えて行動し続けたのあを一生尊敬です、本当にお疲れ様ありがとう！
箱根旅行たくさん食べようね♡
