気が付くといつも大きな仕事を背負わされている陽士からまわってきました、なんだかんだ仕事をしっかりやり遠げる彼に全幅の信頼を置いています。最後の新歓一緒に頑張っちゃいましょう
改めまして、新入生の皆さんご入学おめでとうございます。一橋大学男子ラクロス部新4年マネージャーの円梨(えりん)です。
私立頌栄女子学院というところの出身で、中高はバレー部でした。学部は社会で、大学ではKODA祭実行委員もしていました。社会学部の方、女子校出身者、バレー部出身者、KODA委員に関心のある方、コダ寮住の方、、、、etc ぜひお話ししましょう!
(引退する前に絶対頌栄の後輩を入れたいと意気込んでいます、連絡お待ちしています)
早速ですが、「自分にとってSERPENTS・ラクロスとは」というブログテーマに対する自分なりの答えを用意するならば、
「キラキラ」と答えたいです!
バカみたいな回答ですが、詳しく言うと「人がキラキラしている」「競技性がキラキラしている」「日々がキラキラしている」といった意味です。
全部について書いていると朝になってしまうので、今回はあえて競技としての面白さについて書いてみようと思います。ラクロスをプレーしているのではなく、近くで見ている私がマネとして感じている魅力が伝わればと思います!
マネージャーが説明するからこそ、超簡単な言葉で超簡単に書くことができると思うので、何も知らない人にぜひ読んでほしいです!
(人のキラキラはグラウンドに来てもらえればすぐわかります)
私とラクロスの出会いは大学1年の4月で、高校まではその存在も知らなかったけど、
ラクロスという競技は見ていてだいぶ面白いと思います。
超簡単に言えば、要するにゴールにボールを入れて点を競うサッカーやバスケと同じ仕組みの競技ですが、パス展開の速さや接触の強度、ダイナミックさそして細かい技術といった面で他の競技にはない絶対的な魅力があると思っています。
中高でやっていたバレーボールでは、自陣にボールが入ってから3球以内に相手コートにボールを返す必要があるため、攻守が必ず3球ごとに入れ替わります。だから、試合が停滞するといったことがなくて、そんなリズム感、そしてもちろんスパイクのスピード感があるところがバレーという競技の好きなところです。一方で、バレーでは自分の責任範囲がかなり決まっており、コートの中を走ったりする平面移動といった点では動きがあまりないスポーツです。
その点サッカーを見ていると(サッカーには詳しくないけど)、そこにパス出すのか!みたいな驚きがあったり、フルフィールドいっぱいを使った大きくてダイナミックな動線があったりするという魅力を感じます。大きなフィールドをすごいスピードで走る選手を見てなんだかドキドキして、「お!!お!!くるくる!」ってなる感じの、そういう盛り上がりの楽しめるスポーツ。
大学スポーツといえばアメフトも有名です。この前一橋大学のアメフト部の試合を見に行かせて頂き初めてしっかり観戦したのですが、THEコンタクトスポーツって感じでとても面白かったです。めちゃくちゃ鍛えられた選手たちの激しいぶつかり合いが多くて、とんでもない迫力を感じました。
と言い出すとこの世にはいろんなスポーツがありすぎて、それぞれに魅力があるのでキリがないのでやめますが、実はラクロスは上記の魅力を全て兼ね備えたウルトラミラクル魅力あるスポーツです。
パスはとんでもなく速くて、最初のうちはボールが目で追えないくらいだったし、(ちゃんと見えるようになります)ショットはもっとずっと速いです。地上で見るとその速さにびっくりします。そしてそんな速い球からゴールを守るキーパー(ラクロスではゴーリーと言います)もいて、とんでもなくすごいです。
ボールが速いだけでなく、試合展開も非常に速くて見ていて飽きが来ないスポーツだといえます。ドッチボールで言うジャンプボールのような(いうて全然やり方は違うけど)ボールの取り合いからゲームが始まるのですが、笛が鳴った瞬間から取り合いが始まる緊張感のあるスポーツです。
さらには110×50くらいの大きいコートでの競技なので、ダイナミックさも持っています。ボールを持って広いコートを走り抜けるようなプレーもだいぶ盛り上がります。
また、女子ラクロスとの違いでもありますがコンタクトの強度がだいぶあり、DFはボールを持っているOFをぶっ叩ける競技です(もちろんやみくもにぶっ叩けるわけではないです)女子校出身で男子スポーツは久しく見ていなかった私からすると、はじめは「痛そう、、、」という感想しか出てこなかったけど、ボールを落とすためとか簡単に攻めさせないための「どこを叩くか」とか「どっちに押すか」とかよく考えられたコンタクトかつ、思ったより細かい技術です。(逆に言うとOFはものすごいいっぱいの手を持っていて、ついてくるDFを抜いて攻めるところも見どころですね) などなど
見ているだけの私でも、もっと話せる魅力がたくさんあるくらいなので、実際にプレーしている選手たちはこの何倍何十倍もの魅力を知っていることでしょう。
今までスポーツ観戦といえばバレー1択だった私ですが、ラクロスという超面白い競技に出会って新たなスポーツ観戦の趣味ができたことは、かなり大きい財産です。
いろいろ書いてしまったので全貌が掴めないと思いますが、見て絶対に後悔させないのでぜひ、新歓試合で競技としての魅力を体感してほしいと思います。グラウンドでお待ちしています!
最後に、ブログのタイトルに選んだ「青い季節」は、大原櫻子さんの曲から引用してつけました。2年の頃からSERPENTSでの日々に似合うと思ってよく聴いている歌詞なのですが、
「明日が見えないのは、今が眩しいから」
という歌詞があって、SERPENTSそのもののように感じています。
新歓っぽいことを言うと、大学で体育会に入るのは決して楽な選択ではないと思います。もちろんサークルに入るよりも拘束される時間も、割かなければならない労力も多いです。
サークルの同期が2年からインターンとか、3年で留学とか、資格勉強をしている時に私は試合に使うボールとかゴールのことを考えていたり、どうしたら効率よく練習できるかを話し合っていたり。。
そんな時「学生日本一」と言う決して簡単には手の届くものではないものを追いかけて、明日が見えないと思う日も、振り返ればめちゃくちゃ眩しい時間なんだと思います!
そう思ってこの歌詞をだいぶ気に入っているので、「自分にとってSERPENTS・ラクロスとは」と言うブログのタイトルに「青い季節」を選びました。
大学に入ってこんなにも何かに夢中になって、同じ目標を共有しながら失敗してまた挑戦するそんな「キラキラ」の環境にいれてものすごく満足しています。
ラクロスという競技に出会い、SERPENTSという場所で過ごすこの時間を超える経験が、今後の人生にあるのだろうかとふと思ってしまうほどに、私の時間はキラキラしているように思えます!!
このキラキラを、今このブログを読んでくれているあなたにも感じて欲しい!
そしてあわよくば、これから始まる皆さんの大学生活をキラキラにしたい!
そんな気持ちでグラウンドでお待ちしています
(p.s. もしもこれを読んでいる私のバイト先の生徒がいたら、会いに来てくれたらとても喜びます。去年わざわざ探しに来てくれた生徒がいて、本当に嬉しかったです。今年も待ってます。合格本当におめでとう!)
お待たせしました、次回は我らが主将町田颯太です!
私が出会った人間の中で最もキラキラしている人間を挙げるとしたら、冗談抜きで町田だと思います。
町田がパーマをかけ始めてから、なんだか部内にパーマが増え始めた気がするのは気のせいでしょうか、主将のブログに期待です!