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2025

日本一 3年 川邉直

怪我により左利きに転向した中嶋くんから回ってきました。彼にはいつも「お前がいるとサーペンツって感じがするわ」と言われていますが、褒められているのか馬鹿にされているのか全く分かりません。



新入生の皆さん、一橋大学合格おめでとうございます。特に気が利いた導入も書けないので、早速本題に入ろうと思います。



私にとってSERPENTSとは、ラクロスとは、日本一になるための手段です。



日本一という言葉、初めて身近に感じたのは、中高の学食だったと思います。そこには京大アメフト部のポスターが一枚貼ってありました。おそらくかつての先輩が新歓のついでに貼りに来たのでしょう。



「京大生がスポーツで日本一、それを夢と嗤うか」



確かこのように書いてあったと思います。学食に行くたびに都度見かけたそのポスターは、非常に印象的なものでした。そこそこの中高一貫進学校出身の私は、周りに理系が多く、対して部活動も強くはない環境で、それが貼られていることに少なからずギャップを感じたのではないでしょうか。



思い返してみれば、小学校の終わりまで7年続けたサッカーでは、自分が頑張っても結果に結びつかないことのもどかしさを感じ、個人の努力なら結果を出せると思い転向した陸上でも大して結果を残せませんでした。



そんな私が、なぜわざわざ大学でもまだスポーツを続けているのか。



それは紛れもなく「日本一」という言葉に憧れを抱いているからです。どこを見ても、自分のチームが一番強い。やはり今でも日本一という言葉に言いようもないかっこよさを感じます。



そうして私は入試が始まる前から、一橋に受かったらラクロス部に入ろうと決めていました。やはり、日本一を目指せる環境はここしかないと思ったからです。



もちろん、日本一と口で言うのは簡単です。誰だって言うことができます。しかし、本当にそれを目指すとなれば話は違います。常にオフ三原則(自主練・筋トレ・食事管理)を意識し、日本一のために行動する。例えどんなに疲れていたとしても、10分でいいから自主練を行う。このような考え方をして初めて、我々のようなスポーツエリートではない集団が日本一になれると思うのです。



これを書いている今、今日までの自分が一瞬たりとも楽さに逃げず、本当に全力で努力できていたのか、振り返れば自信を持って首を縦には振れません。ここで自分の気持ちを書き起こすことによって、日本一へとまた一段と努力を続けて行こうと思います。



新歓ブログに書く内容にしては⁇という感じかもしれませんが、私の日本一への憧れは伝わったかなと思います。



運動経験は必要ありません。日本一という言葉に少しでも魅力を感じた人は、それを目指す男子ラクロス部という団体をぜひ覗きに来てください。きっとその雰囲気に惹かれて入部を宣言しているはずです。皆さんとグラウンドで一緒に日本一を目指すことを楽しみにしています。



次はGG松岡くんです。名前の由来は入部したら分かります。一度は部を離れかけた彼のその思いに注目です。


WRITER:川邉直
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