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2025

それでも、ここにいる MG 村井美月

静かに同期TSから可愛がられているしゅうごから回ってきました、新3年MGの村井美月です。
彼とは他の同期プレイヤーよりも前から縁があるはずなのに、同期の中で一番話したことがない気がします。最近、先輩方から「しゅうご上手くなってるよね」と聞くことが増えて、勝手に嬉しくなっています。


はじめに、平素よりSERPENTSに関わってくださっているすべての皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

決起ブログという初めての取り組みにあたり、正直なところ、何を書けばいいのか分からないまま締切当日を迎えてしまいました。新シーズンを前に、「気持ちを切り替えて全力で頑張ります」と胸を張って言い切れるほど、これまで自分はこの部活に向き合えていたのか。そう考えると、迷いや不安が先立ち、なかなか書き始めることができませんでした。それでも、この決起ブログを書くからには、今の自分の正直な気持ちと向き合ってみようと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。



気づけば入部から2年が経とうとしていて、「新3年」という肩書きを手にしたことに、まだ実感が湧いていません。
この2年間を振り返ると、とても不安定な期間でした。部活よりも文化祭委員の活動が楽しかった1年の6月、サマー後の長期オフで少し気が抜けてしまった9月、慣れない合同練で楽しさを見失いかけた新2年の1月、練習動画を誤って消してしまった3月、25シーズンのリーグ戦期間、勝ちが見えなかった8月。
挙げ出したらきりがないほど、心が揺れた瞬間は何度もありました。ここまでくると、「辞めたい」という一言さえ上に言えなかった自分の勇気のなさを、今は少しだけ褒めてあげたいくらいです(笑)


それでも今、こうしてMGを続けているのは、大好きな同期の背中を見届けたいのはもちろん、この部活でしか味わえない瞬間が確かにあったからだと思います。
サマー予選全勝を決めた瞬間、24シーズンでFINAL4に進出したとき、25シーズンで悲願の日体戦勝利を掴んだあの試合、そして練習試合で同期が得点を決めた瞬間。
自分が直接活躍したわけでもないのに、その一つひとつの場面で「ああ、この部活に入ってよかったな」と心から思いました。


顔が見える相手に尽くすことが好きな私にとって、毎日壁あてに行くプレイヤーの姿や、チームで勝ちを掴みにいく過程を一番近くで見られることが、いつのまにか自分をこの場所につなぎとめていたのだと思います。



さて、大学生活も折り返し地点を迎え、これから自分はどうしたいのか、何をもってこの部活に関わり続けていくべきなのか。


私は、残りの2年間でMGとしての存在意義を見つけていきたいです。
自分自身で得点を奪うことも、勝ちを直接決めることもできない役職だからこそ、その無力さを悲観するのではなく、「自分だからできること」を貪欲に探していきたいと思っています。答えがすぐに見つかるかは分かりませんが、それでも考え続けたいです。


そのためにまず、新3年では「凡事徹底」を大切にします。

当たり前のことを当たり前にこなすこと。普段の練習や試合のベンチワークでマイナスを生まないこと。

とくに25シーズンで先輩の優しさに甘え、逃げてきた審判から目を背けないこと。

その積み重ねの先に、自分なりの価値があると信じています。この2年間を無駄にしないためにも、新3年としての一年を、自分なりの覚悟を持っていきたいです。


また、個人的な裏目標として、「エンジョイラクロス」も掲げていこうと思います。日頃練習を運営している中で、同期のクスッと笑える瞬間や、先輩の可愛い瞬間はたくさんあります。苦しいことばかりでは何事も続けられないからこそ、MGもプレイヤーと同じ土台でラクロスを楽しむことを大切にしたいです。(ラクロス垢のハイライトにどんどん追加していく予定です^^)


まだまだ未熟なMGですが、新シーズン、チームのためにできることを一つずつ増やしていけるよう精一杯取り組んでいきます。また、同期がそれぞれのポジションで戦う姿に恥じないように、私もMGとして成長し続けたいです。
今後ともSERPENTSをよろしくお願いいたします。


次は、最近グラウンドでよく失恋ソングを歌っているかいるです。
彼が歌う「チェックのワンピース」はどこか寂しげで、つい耳を傾けてしまいます。毎日自主練に励む彼は、きっとたくさんの壁と向き合ってきたのでしょう。そんな努力家なかいるが綴るブログに期待です。

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