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2025

必要とされる意味 MG 菊池海帆

何かと調子が良さそうなあきやから回ってきました、新3年MGの菊池海帆です。漫画の登場人物くらい喜怒哀楽がわかりやすい彼の、豪快な笑い声とパーマで色が抜ける繊細な髪の対比が素敵です。



はじめに平素よりSERPENTSを応援してくださるスポンサーの方々、OB、OG、保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。今シーズンも変わらぬ応援の程、よろしくお願いいたします。


SERPENTS生活もまだ折り返し地点の身で至らぬ点も多くございますが、決起ブログということで、これまでの2年間の振り返りと今シーズンの意気込みを書いていきたいと思います。



新歓期も終わりに差し掛かる頃、MGがまだ1人と聞き必要とされてる気がしてこの部活に入部した最初の一年は、新しいことの連続で濃かったです。できるようになることが増えて、サマー前には1年だけでC練が回せるようになってずっと楽しかったです。サマー予選で明治に勝って決勝進出が確定した場面はこのニ年間でも有数のこの部活にいて良かったと思える瞬間です。また、この部活に所属したばかりの時期から24Serpentsには素晴らしい景色を見せていただき、何も知らない自分がこの部活へのモチベーションを上げるには十分な環境でした。ただ、MGとしての当事者意識が芽生えるのには時間がかかり、練習反省やベンチワーク反省などは沢山あったものの、サマー決勝の初戦で負けた時は残念ではありましたがMGとしての後悔などはあまりなく、ウィンターで予選敗退しCチームが終わった時に初めてMGとして日々の練習態度や運営に後悔が残ったと記憶しています。


Cチームが解散して合同練期に入ると、先輩からはモチベが下がる時期だとは聞いていましたが、案の定同じ練習や試合のベンチに入る先輩MGを見て自分のバリューを見失い、MG評価練で病み、部活を辞めたいが口癖になっていました。大雪の中ビデオ台で66を取った時や地面に張り付いて凍ったグラメテープを剥がしてる時、自分が選んだ道なのに、なんでこんなことをしなければならないのかと投げやりになった時もありました。 


話は変わりますが、サポートする立場というのは自分にしかベクトルを向けられないと、なんでこんなことをしないといけないのかということの連続で、チームに貢献したいという気持ちやチームにベクトルを向ける視座を持てるようにならないととてもしんどいものです。25シーズンたくさんの練習や試合に入る中で、感情を揺さぶられる瞬間を何度も経験したことでチームの一員としての意識は1年の時より大きくなり、チームに貢献したいと思えるようになったからか、なんでこんなことをしないといけないのかという疑問を抱くことは殆どなくなりました。同時に今は、来シーズンこそ胸を張って貢献できたと言えるようになりたいという気持ちが大きいです。


1年の話に戻ります。審判以外のことは大体この一年間でできるようになりましたが、与えられた仕事をこなすだけでなく何かの分野で+αを生めるようにならないと、MGとして自分のバリューを出せないということを、MG長のまいさんに自分の武器を作りなさいと言われた時に気づきました。


そのことに気づきつつも2年MGとしての一年間では思うように自分のバリューは生み出せなかった気がします。ただ、「俺がやる」というMGスローガンの下で人数が少なくなりながらも運営を回した一年間で、ずっと受け身で生きてきた自分も主体性を培うことができたのは大きな収穫でした。また、どんなチーム状況でも

毅然とMGとして動き続ける先輩方と一年間過ごして、自分の指針となるMGの姿の解像度が格段に上がりました。


反省点としては、A練〜C練まで全てに入れてもらい、前年よりはるかに多くなったシフトをこなしたことにどこかMGとして満足してしまっていたのかもしれません。別に自分のレベルが上がったからではなくMGの数が少なくなったから必要とされているだけなのに。あれだけ合同練期に今シーズンで頑張ろうと思っていた自己成長という文字は夏には頭からすっぽり抜け落ちていたのだと思います。忙しさを理由にPDCAを回すことを諦めていたつけが回ってきてシーズンが終わって残ったのは、審判をちゃんとできるMGが少ないという大きな課題でした。とても責任を感じています。


以上ニ年間を振り返って今シーズン自分は、人数や学年、役職が理由ではなく、MGとしてのレベルを理由に自分がこの組織に必要とされるようになりたいです。チームのためにも、ベンチワークや審判も4年生に匹敵するレベルにならないといけないという焦りがあります。チームのために、自己成長にストイックに、運営面では+αを常に意識し続けたいと思います。



次はスペックが色々と激高なSTFの菜生です。いつも私のボケを拾ってくれますが、意外に抜けてるところがあり、表情豊かなので愛おしいです。

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