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2025

根源的部分 MG 増岡映南

スーパーしごできTRのともみから回ってきました、新3年MGの増岡映南です。彼女は同期唯一のTRであり、私の大切な友人の一人です。定期的に開催される同期TS会では、いつも場をぶん回してくれます。スマートに会計を済ませてくれてしまうため、PayPayの送信履歴の上のほうにずっといる彼女は、どんなスマートなブログを書いてくれたのでしょうか。


平素より一橋大学ラクロス部にご支援・ご声援をいただいている保護者並びにOB・OG、その他関係者の皆様、誠にありがとうございます。これからも更なるご声援をいただけますよう、精進して参ります。



決起ブログという例年にないブログを書くこととなり、何を語れば良いか迷うところもありましたが、私の約2年間を振り返り、今シーズンの目標を掲げることとします。


24シーズン


私は同期の皆より1〜2ヶ月遅い、5月末にSerpentsに入部しました。最初はプレイヤーの顔と名前が全く分からず、この組織に馴染めるのか不安な毎日でした。MG業も、他の同期MGより1ヶ月出遅れ、おそらく他の人には当たり前のことが分からず、それを質問するのも気まずかった記憶があります。ただ、次々と新しいことに挑戦できる環境は非常に楽しく、忙しくしているのが好きな私には充実した時間に感じられました。MGとして大きく成長出来たと感じたのは、ミニゲ大会とユースカップGLをやったときでした。どちらも多数の大学が参加する大会で、運営の方と他の大学の代表者が入っているグループLINEに入り、一橋の代表として発言する必要がありました。特にユースカップでは、どこの大学よりも早く、どこの大学よりも細かく事前準備のための質問をしました。そこでまいさんに「(運営の方が)褒めてたよ」と言っていただけたことで、私はMGとしてのやりがいを非常に強く感じると共に、一橋のTS組織のレベルの高さを実感しました。この体験が、今思えば私の原動力のひとつであり、今の渉外という役職に興味を持つきっかけだったのかなと思います。


(写真)


25シーズン


「いちまね」として甘やかされる時代は終わり、「にまね」になりました。25シーズン最初にぶつかった壁はタイム評価練でした。私は元々声が大きかったのもあり、入部当初から声の大きさ、それによる指示出し、発信力を武器にすることを目標として掲げてきました。試合タイムは「声の大きさ」でチームに貢献できる一番の機会であり、MGとして私が価値を発揮出来る場だと思っていました。しかし、つま恋のタイム評価練にて、私はB帯同になりました。同期が多いBに帯同すること自体は嬉しい気持ちもありましたが、自分が「下」だと評価されたことがとにかく悔しくて、泣いて、そもそもなんで評価されなきゃいけないんだ、なんて不貞腐れたりもしました。しかしプレイヤーはこれ以上の重圧の中で常に戦っていることを知れた良い機会だったのではないかと、今では思います。

3月からは、さきさんから引き継いだ「育成」の仕事をどうやり遂げるか、そこにフォーカスした生活でした。資料作りを進めながら、1年MGを入れることも育成の仕事の一環だと考え、新歓イベントでは女子にたくさん声をかけ、ご飯会には積極的に参加し、練習見学に女子が来ると聞けば新歓シフトで参加させてもらったりもしました。いちまねが2人という結果になったとき、(全くのお門違いですが)勝手に責任を感じ、落ち込んだ時もありました。育成の仕事をやる中で何度も先輩方からご指摘をいただいたり、自分が教える立場になることで気づけることがあり、この役職は自分を大きく成長させてくれたと感じています。頼りない育成係ですが、ジェシーとななこは立派に育ってくれて、毎シフト元気な笑顔を見せてくれて、本当に感謝してもしきれません。

また、育成と同時期からフライヤーの班長も任せていただきました。穴を埋めるためとはいえ、私でいいのか?という思いがありました。画像を作成するのは、しゅうじさんや、ともみや、智大のほうが上手い。班長としていい画像を作れるようにならなければと思い、春夏学期は暇さえあればAdobeを開いていた気がします。

秋以降、渉外の仕事の話は、引退ブログに取っておこうと思います。


思えば私は「役職」に救われてきました。育成、フライヤー、渉外、全部やりたいことをやらせてもらってきました。成長の機会に恵まれていました。その役職に縋って自分の存在意義を見出そうとしてきました。その方針が間違っていたとは思いません。しかし、いつしか苦手意識を抱くようになっていたベンチワークというものから逃げる言い訳としてそれを使っていた部分があったと思います。ベンチワークはそこそこでも、他の仕事で部に貢献していると思うことで自分を慰める、そんな甘えはもう許されません。


よって私は今シーズン、ベンチワークを楽しむと同時に細部までこだわることを目標として掲げます。タイムで声を出すことを楽しんでいたあの頃、びではんで少しずつ改善されるビデオを楽しんでいたあの頃の気持ちを思い出し、探求心をもって取り組んでいきます。もちろん、役職や日々の練習運営は怠らない上で、MGとしての根源的な部分をより重視し、自分の価値を証明していく1年にしていきたいと思います。


長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


次はファミが一緒のくつれんです。ファミの同期が彼しかいないため、この手の紹介文はお互い何度も書いている気がします。きっと今もネタ切れで私の紹介文に頭を悩ませていることでしょう。いつもクールな彼の熱いブログに期待です。

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