二十歳の浪人、幕張のプリンスこと鈴木駿からバトンを受け取りました3年MF説田拓己です。
最近になってよく考えることがあります。それは「なりたい自分とは何か」ということです。
今まで僕は自分の限界を低い基準で決めてしまっていました。勉強もスポーツも、ある程度慣れてできるようになってきたところで辞めてしまったし、一度やると決めてもそれを達成できないままにしてしまったことばかりでした。
これほど格好の悪いことはないです。自分の成長に繋がらない上に他人からの信用も失い、「こいつは口だけで結局何もできないんだ」と思われてしまいます。
信用とは大切なもので、この部活でもそれに頼っている部分が多くあります。筋トレや練習、運営面もそうです。皆がやっているとお互いを信じて成り立っています。その上で、果たして今の自分がその信用に値する人間かと考えてみるとそうではないし、そんな自分のままでは本当の意味でチームの一員と言えないと思います。
今まで僕が全てをある程度で終わらせてしまっていたのは、自分の中に「なりたい自分」という軸がなかったからです。
どんな自分になりたいのか今一度考えたときに、僕にとってそれは入部当初に思い描いたAチームでリーグ戦に出て活躍する自分で、その上で何をすべきかと言うと、目の前のラクロスを一生懸命やりきって上手くなることのみなのだと今更になって気付きました。そして、それをやって初めて他の部員と同じ土俵に立てると思っています。
長い上につまらない文章になってしまいましたが、僕自身の今の率直な心境です。来年のリーグ戦で生まれ変わった説田をお見せできるように頑張ります。
さて次はその大きな顔でゴールを守る、我らがゴーリー山口です！
WRITER:説田拓己
