撤収の速さと男子校感には定評のある金丸からバトンをもらいました、4年MGの藤本和です。
彼とは新歓代表で苦楽を共にした仲でもあります。新歓期、私は連日のアフターで2、3キロ太りましたが、彼は忙しさと心労で5キロぐらい痩せてました笑
さて、私は四年間の想いの変化について書こうと思います。
私の父は、リーグ戦は毎試合応援に駆けつけてくれます。それは今に始まったことではなく、去年も一昨年も、私が高校でバスケ部のプレーヤーだったときも変わらずです。
しかしそんな父を受け入れ始めたのは去年あたりからだと思います(決して反抗期とかではないです笑)。
私は中高と女子バスケットボール部でプレーヤーをしていました。
そのせいか、自分がMGをやることの意義を見出すのに周りの人より苦労をしました。
1MGのときは、同期だけのC練にほぼ入り、面白くて優しいコーチの下で好き勝手やってそれはそれで楽しかったですが笑、どこか日々のタスクをこなすような、そんな気持ちで部活に取り組んでいた部分がありました。それは2MGになってもあんまり変わらなかったように思います。
そのため、自分が出るわけじゃないし、、、と思い、友人や家族をあまり試合に呼ぶ気になれませんでした。
その姿勢に変化が起きたのが3MGになってからです。当時の主将は、プレーヤーだけでなく、マネージャーへも多くのことを求め、目をかけてくれる方でした。その主将に応えたいと、このチームに自分も貢献したいと、素直に思いました。
そうしていくうちに、自分がチームの一員であることを強く認識し、より多くの人にこのチームを応援してもらいたいと思うようになりました。
「互いに求め合うこと」
これは今シーズンの方針を決める際に、同期で決意したことです。
私たちの学年は強いリーダーが引っ張って行くような学年ではありません。そのため、互いにもっと干渉し、求め合い、みんなで日本一を勝ち取ることにしました。
4年になった今も貢献の仕方は日々模索中です。
でも下級生だったあの頃よりも、チームに対しても、自分に対しても多くのことを「求めている」と感じます。
こんな日々を繰り返してこそ、学生日本一ははじめて近づいてくるのだと思います。
毎試合応援に来てくれる方々と勝利を喜び合うためにも、求め合い、日本一たる努力をこれからも模索していきます。
お次はやっと見た目に年齢が追いついて来た奥貫姐さんに回します!