なんでMFやってたんだろうランキング1位の鶴巻から回ってきました、寺尾です。
僕からは今のチームに対して働きかけられることは何か、ということについてと最近影響を受けた名言をお伝えできればと思います。最悪最後の名言だけ覚えてくれればOKです。
今シーズン副将をやらせていただいているのですが、副将の役割って難しいです。僕の知っている日本体育大学の副将はみんなを笑顔にさせていることで大きなバリューを発揮していると思いますし、早稲田大学の副将は強いキャプテンシーを持ってチームに素晴らしい影響を与えていると感じます。
僕がチームに対して働きかけるときに意識していることは、ポジティブな言動や行動を軸に働きかけていることです。背景には自分自身のキャラクターというのもありますが、ネガティブワードは口に出すと無意識にそっちに流れると思っているので発しないようにしています。(先ほど一緒にウエイトトレーニングしていた3年G足立が「今日は大坂なおみのコーチに会えたことと、寺さんの笑顔が見れただけで1日満足だわ。」と言ってくれたのが僕がチームにポジティブに働きかけられている証拠です。足立、ありがとう。)
これを書き始めてふと思い出したのですが、去年4年生でチームにどう貢献するかについて話し合ったときに「それぞれが自分のキャラクターを活かしてチームに最大限の貢献をすることが大事だ。4年生は常に大きな熱量を持ってチームに働きかけなければならない。この当たり前のことが出来なければいけないが、継続するのは難しい。だからみんなで積み重ねていこう。」と誰かが言っていました。
リーグ戦で連敗をしている今、自分のやるべきことはメンタルが崩壊しかけているこのチームを活気づけることです。シーズン当初の想いが薄れていました。初志貫徹するということは本当に難しいです。
開幕戦前のチームは非常に士気も高く、活気に満ちあふれていたと思います。しかし、今は確実に士気は下がってしまっているし、大きな熱量を持って働きかけられているかと言われれば自信を持って答えることは出来ません。
いい状態で残りのリーグ戦を迎えていくためには、もう一度全員が目標に向かって熱量を出していかなければならない。自分が4年生として、副将として、出来ることというのはみんなの熱量を引き出すためのポジティブな働きかけをすることです。それが同期が僕に託してくれた役割なんだと思います。
最後に、スーパーポジティブアスリートの方々の名言を送ります。これを読めば明日は今日よりポジティブに過ごすことが出来るでしょう。
・批判されて強くなる。
批判されているということは期待されているということ。誰だってたたかれるのは嫌だ。でも批判を受けていたかいないかで、逆境のときに乗り越える強さが変わってくる。選手はミスを指摘されて「もうしない」と改めて意識する。
批判から学べるか。悔しさを思い知り、もまれた選手は強い。
サッカー選手三浦知良さんの本にありました。
・沈む太陽と沈んだ気持ちが同じだと思うやつ、ふざけんじゃねぇよ！ 太陽はまた新たな思いで登れるから沈んでるんだよ！起き上がれ！大丈夫！君も太陽だから！
これは口調でわかりますね、松岡修造さんです。
明日からみんなも太陽だ！！！
お読みいただきありがとうございます。
それでは川添に引き継ぎます。僕がこんな感じでいられるのも彼のおかげです、ありがとう。ちなみになんでMFやらなかったんだろうランキング1位です。どうぞ！
