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2018

日記リレー 4年 石川稜

3人兄弟の長男しっかり者のたかしから回ってきました、3人兄弟末っ子、非しっかり者の石川です。



僕は今、明鏡止水の境地にあります。


苦しんで、悩んだ1カ月を越えて、日体戦に向けて迷いなく臨めそうです。


今回は、この心境に至った想いを書いていこうと思います。


慶應、そして武蔵に負けてから、これまでの人生で最も辛い1ヶ月を過ごしました。きっと自分だけではなくて、チームメイトの多くが苦しんで悩んだはずです。


どうして勝てないんだ?昨シーズンのリベンジとは?これまでやってきたことってなんだったんだ?


私は128人の部員を抱える主将として、結果を出せないことの責任をひしひしと感じ、これからの試合への不安はとてつもなく大きくなりました。本当に辛かった。


しかし、 

コーチは同じ目線に立って前を向かせてくれました。引退した先輩たちは声をかけにわざわざ国立まで足を運んでくれました。ジムのおじさん(お兄さん)と、定食屋のおじさんはいつも笑顔で元気づけてくれました。多くの人がスタンドから声をかけてくれました。そして家族が、本当に心強い言葉をくれました。


これだけの人が自分を、チームを支えてくれる。serpentsのことを考えてくれるこの人たちと喜びを分かち合いたい。本当にそう思えて前を向けた1ヶ月でした。


さて、このように私は前を向けましたが、苦しい状況は変わりありません。そして、チームメイトにはまだ悲観的な人がいるかもしれません。


しかし僕は知ってます。

今シーズンは多くの部員ととにかく積極的に話しました。1年生を除いた91人のブログ全部読みました。全体ミーティングで皆の想いを聞きました。


serpentsの128人の部員は本当に真剣に部活に取り組んでいる。


やってきたことが報われないことの悲しさは、真剣に考えてきたことが無為になる悔しさは、積み上げてきたことを発揮できずに終わるもどかしさは、


もう嫌というほど味わいました。

もう十分じゃないですか?


自信を持ちましょう。


極寒の中で、35度以上の炎天下で、あれだけ走ったこと、ミーティングを死ぬほどしたこと、筋トレ追い込んだこと。


どれも自分たちの糧にして


日体戦に勝利して


serpentsを支えてくれる全ての人と一緒に、

タイタンズダンスを踊りましょう。


第28代主将 石川稜



これにてブログリレー完!


WRITER:石川稜
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