僕より取得単位数が2つ多いだけでさんざん僕をイジってくるふみやくんからバトンを受けとりました大村です
将棋っておもしろいなーとつくづく思う
昨年、前人未到の29連勝を達成した藤井聡太七段や国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王など、最近何かと話題ですよね
「定跡」というものが将棋にはあります
長い歴史の中で、ある程度の手数まで決まった駒組みをすることで相手より有利に進めることができる戦法をいいます
とはいえ九×九マスの盤上に計40の駒がぶつかり合うことになり、毎回毎回全く異なる結果になる
将棋の局面のパターンは10の220乗あると言われていて、膨大なんて言葉では表せないほどです
ラクロスってもっと自由であるべきだと思うんです
もちろん方針とか戦術とかチームレベルでは一丸にならなきゃなんだけど、僕が言いたいのは個人も含めた話
最近はカッコよさだけを意識してグラボを拾ってみたり、勇気を出して思いっきりパスカットにいってみたり
リーグ戦前ということもあり、出過ぎるのも良くないですが
「こうすれば点が取れる」「こうすれば守れる」という「定跡」にとらわれないで
オフェンスでもディフェンスでも誰もやらないこと、ひとつのことに長けている選手が多くいたほうが、やっていても見ていても楽しいと思うんです
時間がある分、やれることはまだまだ無限に広がっている
保守的にならず
やわらかく
やわらかく
次は、学年でさんざんイジられている腹いせに僕のことをさんざんイジってくる高畠くんです
WRITER:大村将登