第１戦vs武蔵大学まであと４日。
４年生のブログ第５回はSTF鈴木雄登です。
半年前にプレイヤーからSTFに転向した、彼の心の内を最後までご覧ください。
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はい皆さまおはこんにちばんは、4年STFの鈴木雄登(通称どさ)です。
私は昨シーズンまでプレイヤーをしていましたが紆余曲折あって半年近く前にSTFとなり今に至ります。
元々は自分から志願してなったわけではありませんが日々の仕事は楽しくこなしておりますし、やり甲斐も感じてるし、収まるべきところに収まったなと感じています。なんならもっと早く始めていたかった。
入部前の自分と今の自分では変化した部分もたくさんありますがそれはいくつもの出来事が作用して起きたことだと思います。
例えば、
2年生の最初のオフ空け評価練のグラボのメニューで大ちゃん*1が「上手くなったやん、練習したんか？」って褒めてくれたとき。
2年前のブログに書いた、2年春の自主練中に照山*2に「お前下手すぎね？」って言われたとき。
2年生のシーズン終了後の合同練のパス練のメニューで左のキャッチを2連続でミスって新主将・石川さんちの稜くん*3にこっぴどく叱られたとき。
3年になる3月の農大との練習試合でまさしさん*4に死ぬほど怒られたとき。
3年時の夏合宿でそのまさしさんが色々と目をかけてくれたとき。
半年ほど前にSTF長の塚田くん*5が自分にSTFをやらないかと打診してきたとき。
2、3ヶ月前に青山学院大学男子ラクロス部のMGの組織改革の記事をたまたま読んだとき。
(*1 17卒深見大地さん。17SERPENTSをFINAL4に導いた当時の主将で、現在もAチームのACとしてチームに携わっている。*2 4年MF#3照山拓人。関東ユースに選出されたほか、SCとしてOFの中核を担う。*3 18卒石川稜さん。18SERPENTSの主将で、現在1年生の育成コーチを担当。*4 17卒伊藤全さん。現役時には副将を務め、オールスターに選出される。現在も社会人ラクロスチームStealersに所属。*5 4年STF長塚田拓望。フライ管理やアナライジング業務に加えクロス編みも行う。)
書ききれないだけでまだまだありますし、覚えている以外にもたくさんのことがあったはずです。
こういった出来事を思い出して感じるのは、このSERPENTSという団体において、本当にたくさんの人と関わり、良い影響、刺激を受けてきて、今の自分があるということ。
それでは自分は、そのチームに対して逆にどれだけの影響を与えられているでしょうか？
この問いは、最近私の頭の中に置いてある問題のうちのひとつです。自問して答えが出るものでもありませんが、私自身に影響を与えてきた人たちに比べたら、私の影響力なんてのは微々たるものだと思っています。
それでも、引退するまでの残り長くはない時間の中で、少しでも多くの価値をチームに対して与えていきたいと思うし、与えていかねばならないと、強く思います。
また私が試合でベンチに入るBチームに対しても同じことを思います。来年以降リーグ戦に出るであろう後輩たちに少しでも多くの何かを残したいし、また、なにより同期でBチームにいる梅ちゃんみつきこみち*6と一緒にBリーグでなんとかして勝利を収めたい。
(*6 順に、4年AT#49梅田昂輝、4年FOer#24矢島充貴、4年Bコーチ小宮山恭汰。最上級生としてBチームの中心となっている。)
誤解を恐れずに言えば、TSは点取ったりセーブしたりして直接的にチームの勝利に貢献することはできません。
なればこそ、日々の練習など、試合以外の時間での行いが一層重要です。
残りの期間でチームへの働きかけ、全力を持ってやって参りたいという思いを発信したところで私のブログは締めさせていただきたいと思います。
