決起ブログ
今シーズンの会計担当となり、部のお金を管理してくれているMGの朝香から回ってきました。彼女はチーム愛が人一倍強く、溢れるパッションでいつもチームを支えてくれています。
まず初めに、平素より一橋大学男子ラクロス部へご支援・ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
新4年SSDMの松岡諒です。

25シーズン最終戦vs日体が終わったとき、もちろん嬉しかったが勝利を素直に喜べない自分がいた。また何もできなかった。そんな悔しさが込み上げてきた。
シーズンを通してAチームに帯同し、多くの試合を経験させてもらったのに、チームの勝利に貢献できた試合はほとんどなかった。
貢献どころか、自分が何もできないままチームが負けそうになっていることに焦り、いらないフラッグを何個も飛ばし迷惑ばかりかけてしまった。
GBやブレイクでも目標としていた数値を全く達成できず、本当に何もできなかった。
他大の同期がリーグ戦で活躍する中で、試合に出ているだけで、自分のプレーに精一杯になっている自分がただただ悔しかった。
Bリーグでも自分がチームを勝たせなきゃ行けない立場だったのに、自分が出場した4試合で1試合しか勝つことができなかった。
結局ただ出てるだけで終わってしまった。
昨シーズンを通して強く思った。
試合の流れを変えるような、チームを勝たせることができるような選手になりたい。ならなきゃいけない。
そのためには圧倒的な個になる必要がある。
全てがまだまだ足りない。伸び代しかない。もっと上手くなる。もっと強くなる。
それが一選手としての自分の役割。
また、今シーズンは、戦術幹部としてGBリーダーに立候補した。
単純に自分だけでなく、チーム戦術のことを俯瞰的に考えることで自分の成長につながると思ったというのもあるが、昨シーズンのリーグ戦vs法政の3Qの後悔が一番大きい。
なんでもっと早く寄れなかったのか。長いDF時間の中でGB拾えてたら流れが変わっていたんじゃないのか。そんな後悔がずっと頭から離れなかった。
もう同じ思いをしないために、もっとGB拾うために、GBリーダーになった。
GBが拾えたからと言って必ず試合に勝てるわけではないし、GBが拾えてなくても勝てる試合はある。ただ、一発勝負のリーグ戦で、一橋のような突出した個人が少ないチームはGBで圧倒できなければ勝つことは難しいのは間違いないだろう。
GBは1人だけ強くても、スクープだけ上手くても、フィジカルだけあっても勝てない。
全員が、相手より早く寄る、体を入れてボールに関わる、スクープをする、強度高く潰すを徹底しなければならない。
混戦GBは、複数人が関わっているとはいえ、個人のGB力がなければ最終的にポゼッションを獲得することは難しい。
一人一人のGB力を上げて、最終的にチームとしてGBで勝てるようにする。
GBからチームを勝たせること。
そして何より俺が一番拾う。
それがGBリーダーとしての自分の役割。
最後になぜ日本一になりたいのか。
この仲間と、特にこの同期と勝ちたいから。
勝ちたいというか正確にはもう負けたくないから。みんなで笑いたいから。
もう一つは自分のため。
自分の選択を正解にしたいから。あの時の選択を肯定したいから。まだ間違っていなかったと思っているし、最後まで自分次第。
ラストシーズン、やるよ。
次はMGのひなたです。彼女も主務となり、部の予定を管理してくれています。なぜか裏11のビデオを撮るのが好きらしいので、いつか上11も好きになってもらいたいです。
そんなひなたのブログに期待です!

