曲者揃いの同期TRをまとめる次期TR長候補の若奈からバトンを受け取りました、3年MFの石井克弥です。何を書くか迷いましたが僕がこの部活に入った経緯とこの部活で学んだことについて話したいと思います。
この2年間あっという間でしたがラクロス部での生活は朝練や筋トレ、ミーティング、ボランティア活動まで日々充実しており毎日忙しい日々を送っています。自分がラクロス部に入ったのは競技性に惹かれたのはもちろんですが、このような厳しい環境に身を置いて大学生活で真剣に何か一つのことを成し遂げようという思いもあってのことでした。
僕は元々水泳をやっていましたが、あまり真剣に取り組まず部活も休みがちで中途半端に続けていました。当然中学、高校生活は何かをやり遂げたわけではないし胸を張って誇れるものではありませんでした。
ラクロス部でも今まで何人もの人が辞めていきましたがやはり何か一つのことをやり遂げるというのは大変なことだと思います。だからこそラクロス部に限らず部活というものはやりがいがあるのだと感じます。
自分は怪我がちで当初描いていたようなプレイヤー像にはなれていないのですが、ラクロス部に入ってからよく思うことがあります。それは自分にしかない強みを持つことがこの部で活躍するには必要不可欠だということです。
これだけ人数が多く規模がでかい団体では特徴がないプレイヤーは目立たず試合にも使ってもらえません。逆に何かこれなら負けないという武器が一つでもあればコーチや評価者からすれば使いたくなるし自分の強みとして自信やモチベーションにも繋がります。
自分だけの強みを探すことは簡単なことではないかもしれませんが、活躍したり上達したりするための近道な気がします。またラクロス部に限らず自分にしかない強みを考えるというのは色んな場面で求められることだと思いますが、このような価値観を得られたことはやはりラクロス部に入ったからこそだと感じます。
自分は長期の怪我から復帰したばかりですが自分にしかない武器を見つけて少しでもチームに貢献したいと思ってます。
次は圧倒的な変顔が武器の遠藤洋太にバトンタッチしたいと思います。