金銭感覚がおかしいクラ友のトマトから引き継いだ4年ATの柳です。
今回は、自分がラクロス部に入った経緯を書きたいと思います。
自分は人に負けるのは嫌いで、誰よりも上にいたいし、勝ちたいと思ってます。
でも、それと同時に自分は現実主義者なので、絶対自分より上の人間はいて、どんなに努力しても勝てないことはあるという現実も知ってます。
事実、中高の卓球部でもそこそこの練習で大会で少し勝ちあがってシードを取れるくらいで満足していて、到底全国大会やらを目指して努力しようなんて思わなかったし、楽しくやれてればそれでいいやと思っていました。
だって、3歳の頃から卓球をしているような人たちには自分がいくら努力しようが勝てないのだから。
でも、ラクロスは違いました。
ほとんどの人が大学から始めるから努力次第で活躍できるし、早慶を倒して日本一を目指せると聞いてすぐ入部を決めました。
ここで、日本一上手い選手になって、早慶ぶっ倒して日本一を取ろうと。
ところが、どうやら日本一上手い選手というのは程遠い目標だったらしく、関東ユースになりたいとか言って、めちゃくちゃフィーホでシュート打ったり一日中自主練したけど結局ユースにはなれず、2年のBリーグではほとんど活躍できず、3年でも結局リーグ戦には出れませんでした。
でも、4年になってやっとリーグ戦に出場できることになりました。
日本一上手い選手になるのは無理でしたが、自分がフィールドに立ってチームとして日本一を取れる機会はめぐってきました。
最初で最後の日本一を取る機会を絶対逃さないよう、全力を尽くしてリーグ戦最後まで戦い抜きます。
次は、小さいながらに数々の「こうや」を魅了してきた笹川愛結にバトンタッチします。
WRITER:柳翔太郎