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2018

幹部対談③

幹部対談企画も今回で最終回!

ここまでを通して、この半年間での成長や課題、葛藤について語っていただきました。

 

今回はチームへの想い、開幕戦への想いを中心に進んでいきます。

不安と期待の渦巻く開幕戦…幹部陣の胸中は必見です!

 

 


 

 

野村「合宿で川村さんから『慶應は本気で、死に物狂いでやってるぞ』って言われたときに、たしかにと思うと同時に今のチームは死にものぐるいでやってるのかな?って疑問には思った。やることはやっているし、練習もミーティングも自主練もやってる。でもその基準として本気でやれているかって疑問に思った。」

(川村さん:チームと契約していただいているプロトレーナー。)

(慶應大学は開幕戦の相手であり、去年Final4で負けた雪辱の相手。)

石川「本気になるときって経験してないと本気を出せない。空回りしちゃう。」

 

川添「おれの最悪の想定パターンとしては…」

石川「開幕戦の負けで気づくこと?」

川添「それならまだいい。」

野村「気づかずに終わっちゃうこと?」

 

川添「いや、去年出場して思ったけど、やっぱりリーグ戦の雰囲気って独特なわけ。今のチームの雰囲気、楽しみ方ってそこを見据えてるのか?って思う。リーグ戦の雰囲気に飲まれて、普段通りの楽しみ方ができなくなる。そして浮き足立って負けるのが最悪。普段おちゃらけてるけど、本番は絶対マジになる。そのときに普段通りの振る舞いができない。」

 

鶴巻「あの楽しみ方がどっちに出るのか。リーグ戦の緊張感すら吹き飛ばして楽しむのか、飲まれるのか。」

川添「結果出せばいいんだけどね。結果が出なかったときに気づけるかどうか。」

野村「そこで気づければいいよね。」

鶴巻「リーグ戦の雰囲気を吹き飛ばしてノビノビとやれればいい結果につながると思うけどね。」

川添「意外と図太いやつらだから大丈夫だと思うけどねー…。」

 

鶴巻「ただ照山は絶対緊張するだろうね。」

(照山:3年MF#3 照山拓人)

川添「わかる(笑)」

石川「あいつ緊張すると思うわ(笑)」

川添「黙っちゃうんだろうな(笑)」

鶴巻「そこでいつも通り盛り上げてくれるならいいけどね。」

酒谷「変に空回りしないといいね。」

 

川添「開幕戦がこのチームにとって大事な意味を持つよね。」

石川「開幕戦で負けて、そこからめっちゃ強くなって日本一になる可能性もあるし、」

鶴巻「そこで沈む可能性もある。」

川添「そこでアゲるのが俺らの役目だね。」

野村「負けて気づかなかったら終わりだよね。」

鶴巻「入れ替え戦までズルズルいく可能性ある。」

川添「入れ替え戦の可能性もあるってことをわかってほしいね。なんとなく4位以上行けるでしょみたいな雰囲気あるけど。」

(入れ替え戦:一部リーグ5.6位と二部リーグ1.2位は入れ替え戦を行い、昇格・降格をかけて戦う。)

 

石川「何がこのチーム勝てるのかなって思う。ガチガチに固めるのはこのチームではない。」

川添「勝てばいいんだよ、勝てばあれがうちの良さになる。」

鶴巻「あれで勝てばすごい波に乗れる。」

松居「強みになるよね。」

 

 

≫最後に、開幕戦そしてリーグ戦への意気込みを!

 

寺尾「おれは一番楽しくやるのがいいかな。辻さんも言ってたけど、慶應を掌で転がすくらいの余裕をもって挑みたい。ガチガチに燃えていくよりも、楽しむ余裕をもって挑みたい。みんな間違いなく緊張するけど、どう自分なりの方法でリラックスして臨めるか。そうすれば全然問題ないと思う。ネガティブにならず、ポジティブに余裕をもって。今年のチームはポジティブなところをできるチームだと思う。雰囲気の良さに注目してほしいね。」

 

酒谷「プレーヤーがそういう雰囲気を出せるように、今年新しい取り組みをいくつかやるけど手間取らないように事前の準備をやりこめるか。試合を想定しつくして準備して、プレーヤーがいつも通りにふるまえるようにしたい。」


川添「勝ちます。それだけ。勝てばいいから。勝ちましょう!」

 

鶴巻「開幕戦はFinal4くらい注目を浴びる舞台。一番楽しい舞台だから楽しみたい。ただ今の心境としてはすごいフワフワしてる。心もとない感じ。どっかでプラスに持っていかないといけない。とにかく楽しみたい。あの舞台で良いプレーしたら絶対最高。変に後先考えずに自分のやれることを精一杯やりたい。」

 

野村「気持ちとしては、今のチームに足りないところはあるし各々思うことはあるけど、いままでやってきたことを信じて、これだけやってきたから私たちは強いっていう気持ち。そして相手もそれだけやってきてるから強いという気持ちも持って、相手も強いけど自分たちのやってきたことを出して楽しみたい。リーグ戦期間の2か月でみんなが成長して、今の次元から一歩二歩超えたところにいたい。これまで開幕を見据えてやってきたけど、ここからまた成長して勝つべくして勝ちたい。」

 

松居「本気で勝ちに行くっていう共通認識をもっと強くしたい。それを持ったうえで臨んだ開幕戦こそ楽しいだろうし、それが勝ちにつながると思う。そのメンタルは振らしたくない。それまで考えることやることは沢山あるけど、本番当日は勝ちに行くっていう強い気持ちだけもって全員で挑みたい。」

 

石川「ここまできたら、ひとつだけ。

好きな先輩の言葉を引用して締めます。

仲間がそれぞれ皆、日本一への努力をし続けてきたと信じられるから、試合中のどんな判断・決断も信頼できる。自分はただ後悔を残さないようにのびのびとプレーするだけ。

やってやる。」 



 

 

長かった幹部対談もあっという間に終わってしまいました…。

時に笑い、時に議論し、この半年間を凝縮したような対談となりました。

 

幹部陣の努力、葛藤、想いを体現するのはSERPENTSの部員128人ひとりひとりです。

リーグ戦、Bリーグ、サマーとABC各チームの戦いで、勝利という形で体現していきます!

 

いよいよ始まる開幕戦、お楽しみに!




【第31回 関東学生ラクロスリーグ 第1戦】

8/13(月・祝) 10:00 FO

一橋vs慶應 @富士通スタジアム川崎



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