礒村です、最近会えてない磯辺の考えてることが分かって新鮮でした。
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小中高とずっとサッカーをしていた。
高校の時の最後の選手権で都内の強豪校に負けた時、彼らと自分の間に大きな壁を感じたのを鮮明に覚えている。
大学に入り、雰囲気が楽しかったことに加え選手権で感じた悔しさを違う競技で晴らしたいという思いでラクロス部に入部した。
リーグ戦で活躍するために必死にもがいてきたが4年の今年もそれは叶わなかった。
4年間の目標が絶たれ、プツンと糸が切れた。これまでやってきたことが途端に頑張れなくなり、ただただキツかった。
自分を裏切らない、後輩のため、やりきることの大切さ、どれもあまり響かなかった。
自分の中で出た答えは、舞台は違えど他大に勝たなければまた悔しい思いを重ねるということだった。
アイシールド21という漫画の中に好きな言葉がある。
「フィールドでプレーする誰もが1度や2度屈辱を味わされるだろう。ただ一流の選手たちはあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。そして敗者はいつまでもグランドに横たわったままである。」
一部省いたがこんな感じ。
リーグ戦に出れないことを言い訳にいつまでも立ち上がらなかったらBリーグという場で他大に負ける。
高校の時に感じた悔しさをまた繰り返してしまう。
尊敬する梅さんの中央戦での涙に報いたいという思いもある。
自分が今すべきことは、変えようのない事実を嘆くことでも、それを言い訳に迷い立ち止まることでもない。
ただただ勝利のために準備するだけだ。
次は確実にチームのプロTRに仕草が寄っていってる原田くんです。
※本人右
4年 MF #34 礒村卓