実はマネージャーの中で一番仲がいい(かもしれない)藤本さんから引き継ぎました、4年仲川です。
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同期の9割も同じ感想を持っていると思いますが、自分も4年間は長いようで短かったと思います。
今改めて思い返すのは、4年間部活に所属するということの難しさと、尊さです。
4年という歳月は、一つの熱量を保ち続けるには少し長くて、熱量を具現化するにはギリギリの短さに感じます。
しかし一方で、素晴らしい仲間を作るには充分すぎる期間で、自らがどのように行動すれば勝利に近づけるのかを常に考え行動する、とても尊い4年間でした。
難しさも尊さも、1週間のうちの大半を費やして、ラクロスに真摯に向き合う部員がたくさん所属しているこの団体でこそ、深く感ずるものだと思います。
入学した自分が体育会を選んだ理由なんてあんまり覚えてないけれど、仲間と戦って勝敗を競うことに確かな憧れがあったのは今も覚えています。だからケガで入院した時も、諸事情で1年弱休部した時も、憧れを捨てきれずに結局戻ってきてしまった。
その憧れの集大成が今、目と鼻の先にあります。そんな今でも、自分といえばただ筋肉があるだけの下手くそな選手にしかなれなかった。それでもなお、必死になった4年間を証明するような、そんな試合がしたい。
自分は色々上手くいかないことだらけだったけど、最後は上手くいったチームで、笑って終わりたい。勝利に貢献できないかもなんて不安は一笑に付して、全霊で戦いたい。
26人のうちの1人は、こんな考えで文章を書いてもいいかなと思います。
それもこの部活のいいところ。
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次はTSの中でひときわフワフワしている佐藤さんにバトンを引き継ぎます。しっかりとした文章をお楽しみに!
4年 FOer #33 仲川史都