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2020

『恩返し』4年 TR 佐藤凜葉

パンonパンを生み出した仲川くんからバトンをもらいました、佐藤凜葉です。


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11/3、金曜日。憧れの大好きな4年生が泣いている姿をみて1番悲しくなった日。


11/11、とてつもない不安から解放されて安堵した日。


9/16、近くで崩れ落ちる先輩や同期をみて涙が止まらなかった日。


今までスポーツ経験がなかった私にとっては、

とても残酷な経験をさせてくれたと思う。


思い出になんてまだならずに、

記憶としてまだ脳裏に焼き付いている。


自粛期間は入部後二度目の挫折だった。


いつ練習できるかもわからない。リーグ戦の開催すら危うい。部員にも会えない。


そんな中で目標に向かって頑張ろうなんて。

OBと話せば頑張ってくれって言われたけど。


やっと少しずつ練習できるようになって、部員に会って、この人たちと一緒に喜びたいと思った。


この仲間で、学生日本一を達成したかった。

これが正直な気持ちです。

目標すらも変えなければいけないなんて、

すごく悲しい。


今年の特別大会は、ある意味緊張感なんてないと思っています。


コロナのせいで練習できた時間は各大学バラバラだし、降格もない。


だから、

負ければ、きっと言い訳ができてしまう。

でも勝っても、

あの大学ずっと自粛してたらしいし、当然かも。と思う。かもしれない。


ラクロスという大学スポーツならではの

練習量≒実力、努力した者が勝つという方程式が少し破綻した感じ。


でもここでやっぱり、記憶が蘇る。


1年生のときからお世話になりっぱなしの先輩方が経験してきた悔しさをここで、晴らさないといけない。


1個上がFinal4まであと一歩だったと流した涙を、1番近くでみていた私たちが活かさなきゃいけない。

2個上がきっと未だに感じている、下入れ替えに進んだというネガティブな記憶を、そこには意味があったと証明しなきゃいけない。

そして、憧れだった3個上と被ってるのは私たちが最後の代なんです。


だから、絶対に、今年勝たないといけない。

関東一になって、

笑顔で終わりたい。


それが最高かつ唯一の先輩方への恩返しで、

私たちが納得できる結果だと思う。


コロナで大変だったししょうがないね、なんて

慰めの言葉はいらない。


初戦は因縁の相手で、因縁の場所。

最高の舞台が整った。


We play to win!!!



P.S. 6年目の仲のきりな、来年から遂に離れてしまうと思うとちょっぴり寂しいです。いつもいつも本当に頼りにしてます。関東一になってアホみたいに喜び合いましょう。

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次は、つけられた本人すらわからないあだ名を生み出すしんたろうに回します。



4年 TR 佐藤凜葉

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