最近なんだか調子のいいあんなから回ってきました。数ヶ月ぶりに共通の友人で顔を合わせた際、脈絡なしに「近況報告しよ!」と自分から話し始めていたのが、めちゃめちゃ面白かったです。
先日、同期MGの1人と話していた時、
「最近になって、るなが1年生の頃に言っていた、"友達じゃない"っていう言葉が分かるようになった」
「みんなも同じように思って欲しい」
と言われました。
1年生だった私は、サマーに向けた意気込みのブログに「友達じゃない」というタイトルのブログを投稿したのですが、それを読んだ部員からは1mmも共感をもらえず、
「友達じゃないんだろ?」「仲良くしろよ」などと、からかわれ、
私は私で、みんなは逆に部活に「お友達」を作りに来てるのか?と、本気で不思議に思っていました。
そんなことがあったので、2年の時が経ち、
彼女から「意味が分かった」と言われた時は本当に嬉しかったです。
個人的な考えですが、自分にとって友達とは
「ひたすらに楽しい時間を共有する存在」です。
多忙な日々の中で無理をしてまで会う必要もないし、会えなくてもそれで関係が崩れるわけでもないし、細く長くいつまでも続いていけばいいと思っています。
仮に甘えているなと思う姿を見たとしても、協力して何か高みを目指すわけでもないので、そういった面に対して注意をする必要や義務もありません。
いくら怠けた面があったり、情けない部分があっても、ただ自分が一緒にいて楽しいと思うことがあれば、それでOKなんです。
それが、自分にとっての友達です。
ただ、部活の仲間とはそういうわけにはいきません。
4年間という限られた時間で「学生日本一」を達成するために集まったのだから、
必要な準備に手を抜いたり、気が緩んでいる部分を見つけたなら、互いに律し続けなくてはいけません。
困難に直面した時には、馴れ合うのではなく、
弱さを認めて、労い、尊重し、鼓舞し合っていかなくてはいけません。
私にとってのSERPENTSの仲間とのゴールは、
友達として細く長く、温かい時間を過ごすことではなく、
4年間という限られた時間に、自分の持てる力の全てを注ぎ切り、「学生日本一」を勝ち取ること。
ただそれだけです。
だから、全然みんなは友達じゃないです。
次は、自粛期間中に毎日動画を投稿し、部員を笑顔にしてくれた七尾くんです。貢ぎ癖のある彼のお財布事情が気になる今日この頃です。