STF長のまのかからバトンが回ってきました。まのかは部内でも特に親しい友人のうちの1人ですが、密かに尊敬している人でもあります。
OBOG・保護者の皆様、平素よりご支援・ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
今年度トレーナー長を務めます廣瀬和奏と申します。
決起ブログということで、昨シーズンを自分なりに振り返って思うこと、そして今シーズンへの意気込みを語らせていただきたいと思います。
昨シーズンを一言で振り返ると、本当に「怪我と向き合い続けたシーズン」だったと思います。防げた怪我もあれば防ぎようのない怪我もありましたが、大怪我が起こる度に無力さを感じました。
4年生の引退ブログで多くのプレーヤーが「TRにお世話になった」と感謝の言葉を書いてくれていました。でもその言葉を読む度に、こんなに怪我をさせてしまっていたんだという事実を改めて突きつけられるようで、自分の未熟さ、無力感、悲しさが深まっていきました。
TR組織の一員として、もっと主体的に動けていたら、防げた怪我もあったのではないか。そんな後悔がずっと心に残っています。特に昨シーズンは、ゆいなさん、りささんが後輩も発言をしやすい環境をつくってくださっていたのに、それでも自分から積極的に発信したり、現状を変える取り組みを考えたりすることが足りていなかった。当時の私は「3年生TRとして与えられた仕事をきちんとこなしている」というだけで満足していて、自分はよくやっていると思い込んでいました。でも今、TR長という立場でいろいろな取り組みを始めてみると、あのときの私は多くの仕事をこなしている自分に満足し、TR組織の一員としてもっと貪欲にチームに貢献する気持ちを見失っていたと深く後悔しています。「こう変えてみたい」「ここを良くしたい」と思ったら、行動できることはもっとあったはず。振り返れば振り返るほど、後悔しかありません。
だからこそ今年は、「怪我予防」を軸にすると決めました。昨シーズンの後悔を、今年の行動に変えていきたいと思っています。
今シーズンは、【怪我予防】と【フィジカル強化】の2つを大きなテーマに、さまざまな改革に挑戦していくつもりです。人数が少なくて忙しいのは事実ですが、それを理由に現状に甘えることだけは絶対にしません。25シーズンで感じたあの苦しさや悔しさを忘れずに、いちTRとしてもTR組織としても、少しずつでも前に進み続けられるようにしていきたいと思っています。
後悔だけで終わらせず、行動に変えていく一年に。そんなシーズンにしていきます。
かなり暗いブログになってしまったかもしれません。最後まで読んでくれたみなさん、ありがとうございます。
次はMG長のさきちゃんです。部活に常に全力投球のさきちゃんは、一体どんなブログを書くのでしょうか！
