僕の100倍ラクロスがうまいユースの2年MF蔭山からバトンを受け取りました、2年中島拓海です。2年ユースの仲良し二人組に挟まれてしまいました。
僕は"日本一"という言葉に惹かれてSERPENTSに入部しました。逆にいうとラクロスという競技自体にそれほど惹かれませんでした。初めて試合を見た時、サッカーやバスケなどのフィールド競技をしたことないし、そもそも団体競技をしたことがないのに活躍できるのか心配でした。でもラクロスはみんなが大学から始めるスポーツなので、努力次第でどうにかなるだろうと思っていました。努力することには自信がありました。
入部から1年と2ヶ月ほど経ちました。現実はそんなに甘くなかったです。体力はもたないし、DFはよく分からないし、キレのいいダッヂを持っているわけでもなく、フィールドを駆け回って目立った活躍をした記憶はないです。ラクロスやるのしんどいな、やめたいなと思ったことは本当に星の数ほどです。
それでもなぜここまで続けてこられたのか。
仲良くしてくれる同期と日本一になりたい想いがまだあるからです。
フィールドプレイが苦手でも活躍できるポジションが存在したからです。
今ではFOというちょっと特殊なポジションをやっています。得点が入るごとにバスケのジャンプボールをするみたいなポジションです。それだけ？と思う人もたくさんいると思います。それだけです。それだけなんですが、ラクロスの競技性上FOが弱いとそれなりの実力差がない限り勝てません。
今僕はFOerとしてAチームにかかえてもらい高いレベルの練習に参加させてもらっています。その分辛いことは多いですが、この辛さが2年後、自分が日本一の立役者となれるほどの強さになると信じて頑張ってくらいついています。これからもこの気持ちを忘れず、辞めたくなっても気持ちをぐっとこらえ、厳しくも楽しく練習に励んでいきたいです。
次は僕の1000倍ラクロスがうまいユースの2年MF照山です。
