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2017

日記リレー 4年 井口真

考えるよりも先に行動に移してしまう石川あさとくんからリレーを受け継ぎました4年ATの井口真です。



今回は僕が入部時から大切にしている初心について書こうと思います。

それは「自分の言葉に責任を持つ」ということです。



僕は入部して初めてのミーティングで、周りが学生日本一を達成すると意気込んでいる中

「口だけで簡単に学生日本一と言いたくない」と同期の前で話しました。


僕は高校まで柔道をやっていたのですが、

小中高と個人戦では県大会で負け日本一を争う舞台にすら立てませんでした。


だからこそ、軽々しく日本一なんて口に出すのはありえないと思っていたし、それを口に出すのは自分がそれ相応の努力をして実力をつけてからという思いがありました。



それからのラクロス人生、怪我も多く、上手くいかないことの方が多かったと思います。

でも、どんな時も、入部したときにあんなことを言っておいてここで腐ってしまったらそれほどダサいことはないなと思い、常に自分を奮い立たせてきました。




この初心を再認識したのは、今年2月にOBである小沼さん(※1)と河邑さん(※2)の講演会で


「強さとは日々の態度の集積である。」

「学生日本一を目標にして、すぐ負けたらそれほどダサいことはない。」


この2つの言葉を聞いたことがきっかけでした。


僕たちは、学生日本一という目標を掲げた以上、その言葉に責任を持って、日々それに見合うだけの努力をし続けなければいけません。

そういった思いで今シーズンを過ごしてきました。


(※1)04年度主将。この年、SERPENTSは初めてFINAL4に進出した。

(※2)09年度主将。この年、SERPENTSは初代学生王者に輝いた。





リーグ戦が始まり、まだまだ足りないことも多いです。しかし、最後まで自分の言葉に責任を持って、常に自分の取り組みが正しいのか自問自答し続け、最後のリーグ戦、日本一を有言実行したいと思っています。



次は僕のストレッチパートナーの藤原くんです。



WRITER:井口真
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