下級生トレーナーに「顔だけはかっこいい!」と言われて、本気で落ち込んでいる井上君から回ってきました、宇田川です。彼は意外にも部外に出せるネタが少なく、紹介を考えるのに一苦労しました。
OBOG、保護者の皆様、serpentsに関わる全ての皆様、平素よりご支援ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。また、先日の慶應義塾大学との試合では、画面の向こう側から多大なる応援をくださり、誠にありがとうございました。
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ブログリレーの回ってくるタイミングがこのタイミングだとわかった時から、慶應戦後の素直な心境を記そうと思っていた。
しかし、直後の感情を言葉にするのはなんとも難しい。
無とは違ういろいろな感情が混ざり合う中で、思考を停止させるような重たい感覚だけが自覚できた。
そうしたところから切り替えるきっかけになったのは、翌日のBリーグ、明治戦を観戦したからだと思う。
傍から見ていて、最近のBチームは雰囲気が良いように思える。
Bリーグ本番でも、やる気とか活気とか、楽しさとかそういう部分が試合から伝わってきた。
まさしくそれはやらなければいけないことで覆われ、自分が、もしかしたらチームも忘れかけていたもののような気がした。
第二戦の明治学院にとって一橋は、おととしの入れ替え戦やSPリーグで「お世話になった」因縁の相手だと容易に想像がつく。
きっと非常に高いモチベーションで臨んでくる。
そんな敵を打ち破る準備はできているだろうか。
それはきっとこれからの日々をどんな熱量で過ごすか、どんな選択をするか、それにかかっている。
「あひるの空」という漫画の中で卒業を控えた先輩が後輩にこんなメッセージを遺す場面がある。
「燃え尽きたその後に何が残るのか
その時が来たらオマエ達にも分かる」
慶應戦後の虚脱感は、入部する時から求めていた、燃え尽きた後のそれではなかったはずだ。
最後の試合が終わった時に何を思うのか、それに期待しながら
さあ、「再開」だ。
※本人上段右から2番目
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次は、先輩後輩問わず部全体から愛されている佐藤篤紀くんです。
4年 DF #5 宇田川泰