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2020

『嗚呼』4年 #2 深井琢史

一番好きな漢字は「元」だという、いつも元気いっぱいの阿部から回ってきました、深井です。

 

 

 

慶應戦に負けて常に最後がつきまとう。慶應戦はあまりにもひどいパフォーマンスすぎて後悔しかないし、申し訳ない気持ちしかない。そんなことを思っても意味がないし次に切り替えないといけないのに…

 

 

 

 

東大も負けた。正直驚いた。明治もすごく良いチームなのは知っていたが、後半に強い東大がずるずる負けた。

東大はライバルだと思ってる。シーズン前に練習試合をするし、商東戦では御殿下で戦い、そして在学中は最終年を除いてリーグ戦でも毎年当たってた。武者修行にも毎年行っていた。今年のコロナで辛かったのは無観客試合、リーグ戦が例年とは異なることにも増して商東戦が開催できないことだった。とにかく東大は因縁の相手。東大と試合は成長を実感する場だったし、もっと上手くならなきゃと痛感する場だった。

今年は組み合わせ的にfinal4であたるはずだった。やっとプレーオフで東大と戦える。だから殊更に燃えていた。それなのに。

 

 

失意の中、Bチームがfinal4に進んだ。めっちゃ嬉しかった。特に2年生の台頭は心強い。絶対優勝しよう。そしてこの経験をどうか来シーズンに活かしてほしい。

ただし本音を言うと羨ましさもある。マジでfinal4に行きたかった。それだけブロックリーグとプレーオフは違う。予選と本戦の差がある。それは1年の時に観客席から観たfinal4でも感じた。

 

 

 

明学戦で何を遺すか。誰がどう見ても消化試合。人生で初めての経験で困惑した。でも今は切り替えたから安心してほしい。やることはいつもと変わらない。何がなんでも勝つ。それが感謝の一つのカタチであるだろうし、自分自身も気持ちよく引退できる。下の代にとっては大事な経験の場でもある。だから消化試合と述べたが、違う。人生最後の試合となるだろう。それだけでなく色々な人のさまざまな想いがそこにはある。明学も同じ。ラストゲームを良い試合にする。だからどうか最後まで応援してください。最後まで見てください。

 

俺がやる。


 

次は我らが主将、中村智です。この漢をfinalに連れて行けなかったのが非常に悔やまれます。次で今シーズン最後のブログリレーとなりますが、主将がいいこと書いていると思うので最後までお楽しみください。

 

4年 LS #2 深井琢史

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