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2021

『なぜSERPENTSフィロソフィーにこだわるようになったのか?』4年 #0 橋本優大 

2021 ブログリレー

第一弾は『今、声を大にして伝えたいこと』をテーマに部員全員で今の想いを繋ぎます。文章から溢れる一人ひとりの個性にも注目しながら、是非お楽しみください!

トップバッターは我らの頼れる主将、橋本優大です!


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                        *写真左


新シーズンがスタートしてこれまで、僕は度々SERPENTSフィロソフィーについて部員に語ってきた。事あるごとに「強さ、モラル、組織力…」云々を言い続け、流石に言葉としては部員の頭の中に入っているのではないかと願う次第である。


なぜ、SERPENTSフィロソフィーにここまでこだわるのか?


自分でもわかっているようで、わかっていないようで。ここで言語化の努力をしてみようと思う。


まず直接的な要因の一つは、SERPENTSは「組織」であり、組織戦略のピラミッドの考え方とマッチしている、という気づきである。


「SERPENTSフィロソフィーを使命として実現したい」

  ↑

「フィロソフィーを最大限実現するために日本一を目指す、試合に勝ちたい」

  ↑

「ラクロスで勝つために戦術を考える、練習をする」


このストーリーに至り、チームとしての原動力はフィロソフィーにあるべきだ、自分が主将になったらフィロソフィーを軸にチームを作ろう、と考えていたのが一年の冬だったと記憶する。ウインター意気込みでそんなようなことを書いていたから、おそらく間違い無いだろう。



もう一つあるとすれば、これまで”言葉”に強い影響を受けて人生が豊かになった、自分の人生経験によるものだと思う。


幼少期、僕の幼稚園は「聖書のお時間」があるようなキリスト教の教育が行われていたところであった。幼いながらに聖書の言葉の節々から隣人愛や自己犠牲の愛といったものを感じ取っていたのだろう。胸を張ってキリスト教信者と言えるほどでもないが、今でもこの考え方は自分の中でしっくりくる軸である。


中学校、所属したサッカークラブチームは「キャラクターディベロップメント(人格向上)」を謳うチームであり、「Caring, Respect, Honesty, Responsibility」と書かれたロゴがど真ん中にプリントされたチームウェア(デザインには多いに不満はあったが)を着てサッカーをしていた。あれほどチームメイトに対して「ありがとう」という言葉を言い合うチーム、あれほど愛にあふれたチームは過去振り返ってもなかなかない。


高校、部活にも全力を注ぐ宮城の進学校(自称)であった僕の母校は、『学問も武芸(スポーツ)も、どちらも極めれば同じ要素にたどり着く』という意の「文武一道」という言葉を掲げていた。高校パンフレットの表紙にも、講堂の掛け軸にもこの言葉が書いてあり、それを自分の高校生活のテーマにした。おかげでサッカー部の一生の友を得られたし、一橋大学に入学しSERPENTSに出会うことができた。



文化というものが、言葉というものが、自分をここまで導いてくれたのだと思う。

だからSERPENTSの哲学を、言葉を大切にしたいと思った。


2021 主将 #0 橋本優大




夜に書いてしまったため、自分語り要素が強い文章になってしまいました。


次は頼れるMC副将であり、同じポジションでもある、髙橋遼くんです。

彼とはよく練習中イチャイチャしてます、おかげで楽しくラクロスやってます。

乞うご期待。

コメント
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三船久蔵
2021-02-22 23:58:52

この言語化能力はすごい。