25シーズンの守護神やまりょうから回ってきました。1年生のころは同期ゴーリーがおらず寂しそうでしたが、最近は先輩らしくなり楽しそうにプレーしています。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。3年MGの吉田早希です。なんと今回が今シーズンラストの新歓ブログだそうです。一介の平部員が、しかもプレイヤーではなくTS=チームスタッフがラストを任されている(?)ということに緊張しながらキーボードを前にしています。SERPENTSのホームページからきた人は私のブログが一番上に出てきたでしょうし、Instagramからきた人は最後に読むことになったでしょう。どちらにせよ印象に残りやすい順番が回ってきてしまったということです。拙い文章になるかと思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。
早速ですがブログの本題に移ろうと思います。私にとってSERPENTSとは「転換点」です。
私の入部した経緯からお話しします。新歓期にいくつかサークル見学をしたもののピンとくる団体がなく、4月下旬になってようやくSERPENTSに出会いました。中高を文化部で過ごしスポーツに縁のなかった私は、ただ知り合いがいるというだけでSERPENTSに興味を抱きました。なんとなく捨てきれずにとっておいたパンフレットを隅々まで読み、新歓動画やブログを何年も遡り、ラクロスのルールを少しだけ頭に入れてから先輩にコンタクトを取りました。それだけ体育会の見学に行くのに躊躇いと緊張がありました。思い返してみても当時の斜め上な行動力には呆れ半分、感心半分といったところです。普段は計画を立てないと行動できない私がこれだけ衝動的になったというのは、グラウンドに来る前からSERPENTSの良さを感じ取っていたからなのかもしれません。
しかし、やはりグラウンドの雰囲気は格別でした。ピリピリした空気感に加え、ラクロスそのものが見ていて面白かった。体験したMGの仕事も常に先の動きを考えるのが楽しくて、大きなパズルを複数人でやっているような感覚(MGをやると多分伝わります!!)の虜になりました。そうしてSERPENTSに魅せられた私は同期に1ヶ月ほど遅れながら入部し今に至ります。
前述のように私はスポーツに何も縁はありませんし、球技は特に苦手な分野でした。それでも、ほんの少しのきっかけでSERPENTSを好きになりその一員として日本一を目指しています。私がSERPENTSを選ぶことができた理由はおそらくその裏表の無さでしょう。「もう一度、本気に、ならないか。」「学生日本一になる」「SERPENTSに関わる全ての人と夢、希望、感動を分かち合う」パンフレットやビラに書かれた言葉は全て真実です。過度に期待しすぎたために現実とのギャップに落胆する、ということはラクロス部にはありません。むしろみなさんの想像を超える熱量がこの団体にはあります。「へぇ、日本一目指してるんだ」くらいのノリで来ていただいても、私のように下調べをがっつりした上で来ていただいても、「なんか違う」ということはないと思います。
ふんわりとした言葉を並べてきましたが、このブログを読んでくださった新入生にはぜひ一度グラウンドに来ていただきたいです。グラウンドに来ればその熱量が本物であることが伝わるはずです。何よりラクロスそのものが面白いですし、気軽なスポーツ観戦のつもりで足を運んでもらえると案外ハマったりしますよ。何か新しいことを始めるのに必要なのは、ほんの少しの興味と勇気だけです。「文化部だったから」「サッカーの方が馴染みがあるし」などと可能性を狭めるのは勿体無いと思います。最後の学生生活、ラクロス部で本気になりませんか?
ここまで読んでいただきありがとうございました!少しでも興味の湧いた方は行動に移してみましょう。グラウンドでお待ちしております!