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2025

選択 3年 松岡諒

誰よりもストイックな男なおから回ってきました。彼はそのストイックさが実を結び、U20日本代表の候補生に選出されました。日に日に成長する彼はどこまでうまくなるのでしょうか。僕も彼に負けじと頑張りたいと思います。


新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。新3年SSDMの松岡諒です。このブログが出ている頃には、履修も組み終わり、少しずつ大学生としての実感が湧き始めている頃ではないでしょうか。


さて、今年の新歓ブログのテーマは「自分にとってSERPENTS・ラクロスとは」ということで、自分がなぜ今、人生最後の夏休みとも言われる大学四年間をラクロスという競技に捧げているのかについてお話しようと思います。


僕は、私立の進学校出身で中高テニス部に所属していたものの、勉強を優先する校風の影響もあり今考えればかなり緩めの部活に所属していました。当時は、その中でも精一杯やっていたつもりでしたが、コロナや校舎の建て替えの影響で、練習や試合が減り、合宿がなくなったりと未練を残したまま引退することになってしまいました。そこからは、大学受験に切り替えて勉強に励んでいましたが、第一志望の東大に落ち、ダメ元で受けた後期受験でなんとか一橋に拾ってもらいました。


このように、僕の高校生活はあまり順風満帆ではなく、不完全燃焼のまま大学に入学しました。


大学では、時間がありすぎると逆に何もせずダラダラ過ごしてしまうのではないかと考えていた僕は、体育会系の部活に入りスポーツに打ち込みながらも大学生らしく遊んだり、旅行したりして過ごそうと考えていました。そんな時、友だちに誘われて軽い気持ちでラクロス部の練習見学に参加したところ、テニスみたいに道具を使い、サッカーみたいなフィールドで、野球みたいにボールを投げている先輩方をみて素直に面白そうだなと感じました。さらに、色々説明を受けていくと、日本一を目指せる、みんなスタートラインが同じだから一緒にうまくなれる、というこのブログを読んでくれている新入生なら一度は聞いたことがあるであろうフレーズを聞き、入部を考え始めました。


先程述べたように、不完全燃焼な高校時代を過ごした僕は、新たな挑戦の場を求めていて、自分なんかが本当に日本一になれるのかという疑念を抱きつつも、頑張って結果が報われたその先の景色を見たかったのではないかと、今になって振り返えればそう考えていたと思います。何回か練習見学や体験会に参加するうちに、この団体に入れば僕も日本一になれるのではないかと感じるようになり、最後は勢いで(入部は同期で一番最後だったのですが)入部しました。


入部してからは、やはりそう簡単ではなく、上手くいかないことや悔しいこともいっぱいありました。たくさん迷って自分が進むべき道がわからなくなったときもありました。でも、こいつらと一緒に勝ったその先の景色を見たいと思えるような同期がいて頑張ろうと思うことができました。


みなさんにも1年後にはきっとそんな同期ができていることでしょう。


ここで、このブログのテーマに対する僕なりの答えを書きたいと思います。僕がラクロスを続けているのは、このチームで、このメンバーでラクロスをすることが好きだからだと思います。少し前に何回か、他大学の練習に参加する機会があったのですが、やはりプレーしているときの気持ちの高まりが今ひとつ足りませんでした。その時自分は、ラクロスが楽しいのはもちろんなのですが、このチームでやるラクロスだからこそ続けることができているのだと気付くことができました。本当に仲間に恵まれていると思います。


最後に僕が、ある選択に迷った時に先輩にかけてもらった言葉を伝えたいなと思います。それは、「どんな選択をしてもその後、その選択を正解にする努力ができるかが大事なんだよ」という言葉です。皆さんの中には大学生になり、たくさん選択肢があって迷う人も多のではないかと思います。そんな時は、自分が頑張れそうな場所で、自分の選択を信じて頑張ってみてください。その場所がSERPENTSであったら、とても嬉しく思います。


僕も自分の選択が正しかったのかはまだわかりませんが、振り返って良かったなと思えるように前に進み続けたいと思います。


次は、キレキレな動きが武器のしょうたくんです。学食で妹と一緒にご飯を食べているのを発見したときは、とても仲が良さそうで微笑ましかったです。きっと彼女との仲も良好なのでしょう。そんな彼は何を書いてくれるのでしょうか。乞うご期待です。


WRITER:松岡諒
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