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2021

『overcome』4年 #67 松井亮太

2021 ブログリレー

第1弾は、『今、声を大にして伝えたいこと』をテーマに部員全員で今の想いを繋ぎます。文章から溢れる一人ひとりの個性にも注目しながら、是非お楽しみ下さい!


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一部部員からは福士蒼汰と八村塁を足して二で割った顔をしていると言われている本間君から回ってきました4年の松井です。普段からこうして自分の考えや意見を文字におこすという機会がなかなか無いため拙い文章だとは思いますが、是非ご拝読下さい。 


現在コロナ禍でグラウンドでの練習が出来ない中でオンラインでのミーティングやトレーニング、自主練といった今やれることを行いながら日々過ごしているが、それと同時に今年から4年を迎える私は就職活動にも追われている。なかなか将来やりたいことも決まらず過去の自分の経験やそれに伴う感情を振り返りながら「自分ってどういう人間だっけ」「この先どうなりたいの」って自問自答を繰り返す毎日だが、今までちゃんと意識してこなかった自分の一面を再発見することも多く案外楽しく感じている。


ここではそのような一面を一つ紹介したい。

それは、自分は今までの人生経験において何か高い目標を掲げそれを達成することに強いモチ―ベーションを感じてきた人間であるということである。


 

いくつか具体例をあげよう。遡ること私が6歳くらいと小学生にもなってない頃、習い事として両親は私を水泳教室に通わせてくれた。初心者クラスに入りまず水に慣れることから始めたわけだが、そのクラスの先生が少し怖い先生で当時の私は行くのを嫌がっていたことを覚えている。

最初の頃は母親に駄々をこねたり時にはクラスに行くふりをしてさぼったりと中々に悪い子供だったようだけれども、次第にどうせ続けるからには一番上のクラスに上がろうという目標を幼いながらも持つようになり(勿論そんなにはっきりとした志ではないだろうが)結局4年間通い続け最終的には最上クラスに上がることが出来た。



それから少し時が経ち中学受験をした際にも似たところがあるのではないかと思う。志望校を決めるとなった時も恐らく深く考えていなかった私はただ入るのが難しいという理由だけで県で一番偏差値の高い中学を第一志望に選んだ。

小学生にも関わらず勉強のし過ぎによるストレスで後頭部に十円はげが出来たりと中々大変ではあったが、毎日のように塾のクラスメイトとテストの点数を競い合いながら過ごし最終的には無事志望の中学に合格できたことは振り返ってみれば良い思い出である。



 少し自分語りが冗長になったが、そんな私にとってSERPENTSは最高の場所だと言える。学生日本一を目指せる環境、そしてそれを共に志す仲間がいる。過去の記憶を振り返っても間違いなく私史上最大の挑戦だろう。

もちろん簡単に乗り越えられる壁ではないし、これからも幾多の困難が待ち受けていることだとは思う。ただこういう経験をさせてもらっていることに感謝と幸せを噛みしめて、最上級生として最後のシーズンを全力で楽しみたい。


 お読み頂きありがとうございました。


次は部内随一のムードメーカーである柳田君です。 練習再開して早くグラウンドで彼のバカでかい声を聞きたいです。

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