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2022

『出会ってしまった』3年 関原修


もえぎから回ってきました。最近もえぎととうこが似すぎてテーピングの時間違えそうになります。

一昨年の春、一橋大学に入学した。

中3の時、2度の膝の大怪我と5度の手術を経てから、スポーツは諦めていた。当然、大学でもスポーツをするつもりはなかった。

一橋祭のテーマソングコンテストに曲を出して選ばれて、兼松講堂で演奏したり、高校同期とネタを書いて漫才をしたりした。サッカーサークルの友人と遊んだりした。それなりに充実していた。

でも夢中になりきれない自分がいた。

そんな去年の春、SERPENTSに出会ってしまった。


SNSやブログを見るうちにその熱量やカッコよさに魅了された。

でも、出会ったところでどうしようもないとも思った。こんなガチそうな団体に2年生から入って馴染めるのか、5年のブランクを経た身体で通用するのか。

わざわざ2年生にもなってリスクを取って飛び込む必要はない。そう思って、自分の気持ちに蓋をした。


そのままダラダラとした春休みを過ごしていた。ふともう一度SERPENTSの新入生向けのパンフを読んだ。PVを見た。「本気で日本一を目指す集団」を想像した。気持ちが抑えられなくなった。

行くだけ一回見学に行ってみようと思った。見学に行った。衝撃だった。分刻みのタイスケ。集合離散を猛ダッシュで競い合う主将と副将。大声で褒め合い、指摘し合う雰囲気。全員が自主的に高め合っている。全てがいきいきとしていた。サッカーをしていた頃のひたすら勝ちたくて、年中サッカーに夢中だった気持ちを思い出した。


挑戦しようと思った。もしこれで怪我したり、馴染めなかったりしたらそこでやめればいいやと思った。それくらい飛び込みたい世界だった。


飛び込んで1年経って、自分の決断は間違えてなかったと強く思う。

初めのうちは身体が重くて上手くいかないことも多く、怪我も繰り返した。同期(2年も1年も)とも若干壁があったかもしれない。

でも、本気で努力する自分をみんな支えてくれた。授業後練習に付き合ってくれる仲間や、細かい身体の使い方まで指導してくれるTRがいた。少しずつラクロスが上手くなっていき、怪我も克服していった。

気づいたら同期(2年も1年も)ともとても仲良くなっていたし、日々成長を感じられて今とても充実している。何より、ラクロスに熱中している。ラクロスもSERPENTSも大好きで、もっともっと上手くなりたいと思う。


仲間と高め合って本気で日本一を目指せるという、この恵まれた、喉から手が出るほど欲しかった環境に居られることに感謝して、日々努力して、絶対に日本一になりたい。みんなで感動を共有したい。みんなで嬉し泣きしたい。だからそのために、今日も自主練して筋トレしに行きます。

次は、serpents1の巨体を誇る小林です。この前、小林よりも一回りデカいラグビー部の人と2人でわちゃわちゃしてるところに遭遇してしまい血の気が引きました。自分もそこに入っていけるくらいデカくなりたいです。

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