MG長の次に女子力の高い文章を書く清村祥伍さんから回ってきました。きよさんとはポケモンGOの世界では仲良し度が上昇しているようです。彼はいつも明るいので本当に元気をもらっています。ファウルとるとき、はかっこいいです。今シーズンも上級審判として活躍して焦げ焦げになるのが楽しみです。
平素より一橋大学男子ラクロス部SERPENTSに多大なる温かいご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。3年MGの平真依と申します。新歓ブログのはずでしたが、もうCチームはキックオフしてしまいましたね笑
皆さんにとって、「マネージャー」のイメージってどのようなものですか?選手のユニフォームを洗濯したり、ご飯を作ってあげるひと?いつも選手を支えるけれど、勝利に関わることができないチヤホヤされる存在?
私もSERPENTSのMG組織に出会うまでは、そう思っていました。しかし、私の務めているマネージャーは、どちらにも当てはまりません。
私がマネージャーになったとき、まいが誰かを支えるとかやれるわけないけんやめときーよって言われたし、要領悪いし不器用だし私自身も正直不安でした。そんな私が、ここまでマネージャー業が大好きになり、チームにも認めてもらえるようになれた理由である、Passionについて書こうと思います。
入部したての頃は「チームのため」という考え方はほぼなく、「自分が」効率いいように、「自分が」楽しいように考えていたと思います。だから、チームの事情により私情が「振り回された」と感じては、すぐに萎えていた記憶があります。スキルが足りなくて思うようにできないけれど、ただひたすらこなして仕事の意味なんて考えていなかったり、同期MGと自分を比べて焦ったりする日々でした。
まず、この自分はリーグ戦を経験し、ラクロスとSERPENTSがどんどん大好きになり、自分もチームの勝利に関わりたいというPassionが芽生えたことで変えることができたと思います。育成の仕事や審判活動を頑張ることを通して自分のバリューを発揮しようとしました。チームでの存在意義が欲しくて渉外になってからは、がむしゃらに仕事をして、毎週試合や合同練習を継続して組み、社会人ともばんばん組んでもらい、やり手の渉外になってやりました。幹部の期待に応えることで認められるようになっていったと思います。
それでも次の壁にぶつかります。「仕事ができる人」を目指してどうする?渉外の仕事を後輩に引き継いだら自分に何が残る??自分はどんなMG像を目指しているの?リーグ戦が終わってみんなとどんな景色が見たいの?
この壁を越えることができるのは、4年生になってからかもしれないし、最後まで正解なんて見つかることはないのかもしれませんが、現在の私は自分なりに頑張ってよじ登っているところです。その登り方のひとつに、「自分の武器を磨く」ということがあります。いつもプレイヤーが言われていることと同じです。この答えに辿りつくのは必然でした。なぜなら、みんながATやFOやDFというポジションを選んだのと同じように、私はMGを選んだだけだと思っているから。点を獲るプレイヤーのようなマネージャーになりたい。プレイヤーとマネージャーは対等で、その違いは、実際にプレーをするか否かというだけ。少しポジションが異なるだけで、SERPENTSというチームで勝って日本一を掴みたいという気持ちは同じです。選手のひとつひとつのプレーが日本一に関わるのと同じように、マネージャーのひとつひとつの選択や行動も日本一に関わります。勝ちに貢献したい、とか、勝たせてあげたい、とかじゃない。私だって勝ちを獲りに行くし、私が勝ちに相応しいMGになる。そんなPassionにたどり着いたから。具体的に今私が磨いている武器は、審判と、チームのために変えたいと思ったことの発信力や実行力です。4年生になったら、今後のSERPENTSのために後輩に武器を与えていく必要があるけれど、3年生のうちに磨いておかないと、それ以上のものを渡すことは難しいと思います。よって、この1年は、タイムのやり方や事前準備の能力などのどんな小さな武器も大切に磨き、いつでも最大限の力で戦うことができるようにする年にします。
実は、この武器を磨くという考え方は、審判のことで悩んでいた時に、我らが主将の森さんに言われてすごく納得した言葉です。チームにプラスしかないならやるしかない!と前向きになることができました。
24SERPENTSのMG組織は、学年なんて関係なく1人1人が個性を活かしつつ、分析、広報、集客など、自分の武器を磨いて戦っています。気づきが早い、どのポジションの人とも仲が良い、などというのも立派な武器だと思います。商東戦も関東春のラクロス最強決定戦もリーグ戦も楽しみにしておいてください!
長くなりましたが、審判ってすっごい怖いけど、それでも私が頑張り続けられるPassionについても添えておきます。審判はグラウンドをプレイヤーと一緒に走り回れるし、ラクロスのかっこいいプレーを1番近くで見ることができるし、グラウンドにおいて選手と審判は対等だし、選手と同じくらい注目を浴びるし、何よりすっごくカッコイイからです!「チームのため」というPassionが根付いた今でも、プレイヤーかっこいい、やりたい、いいなぁって思います。この思いは、マネージャー業が大好きになった今でも消えるどころか、ラクロスが大好きになっていくせいで逆に強くなっていきます。だから私は、選手に負けないくらいかっこよくて日本一に相応しいMGになってやります!
次は西島寛人くんです。彼はとりあえず文句から入る男です。練習の時もご飯食べる時も、だいたいごちゃごちゃ言ってますが、私はそんな西島節がもはやクセになりつつあります。彼はなんだかんだやる男だし、何より笑顔がきらっっきらなんです。そんな彼のブログは、去年は短かったので今年は期待しています^^