入部してから引退まで浦高トークを擦り続けたそらから回ってきました。
彼の浦高への引くほどの愛は4年間薄れませんでした。
多分死ぬときは八重雲歌って死ぬと思います。
彼は一部の後輩から死ぬほど怖がられていますが、勇気を出して質問しに行けば間違いなくうまくなれます。
来年もそらがいるという大きなアドバンテージをぜひ活かしてください。
初めに、今シーズンサーペンツを応援してくださった方々に、この場を借りて心より感謝を申し上げます。
皆さんの応援がチームの勝利の原動力になりました。
4年DF兼SSDM光辻尚馬です。
なぜこんなヘンテコなポジションなのかというと、リーグ戦直前にポジションをコンバートし、そして一応法政戦の最後、ロングとしても試合に出たからです。
final4を決めた瞬間をロングとしてとまると関川と共有できたのは一生の財産です。
引退すると、引退ブログで先輩方や同期が書いていることが痛いほどわかるようになります。
現役のときは引退していった先輩たちの思いを半分も理解できていなかったのだと感じます。
これはのざも書いていましたが、引退した僕達がどれほど言葉を尽くして今の後悔やアドバイスを綴っても、本当の意味で後輩たちには届きません。
結局日本一への挑戦は現役のみんなのものでしか無くて、それがどれだけ貴重なのかは失って初めて気づくと思います。
普段生きていることに感謝とかしないのと同じですね。無限にあると思っていた時間が有限だと理解したときに初めてその価値に気づきますが、大抵の場合はそれでは遅いです。
だから危機感を持とうと言いたいわけではありません。
今すぐに行動をしてください。
このブログを読んで良いこと言ってるなぁって感じて、1週間ぐらいラクロス頑張って、モチベーションとして消費して忘れて終わりではあまりにも先輩が浮かばれないじゃないですか。
ブログを読んで感じたことを行動に変えて、更にそれを習慣にしてくれた時初めて僕達のブログに意味が生まれます。
逆にいえばこのブログを読んで感じたことを行動に変えなければそれは無価値です。
今シーズン日本一に届かなかったのはひとえに積み重ねた勝者たる行動の総和が日本一の高さまで届かなかったからです。
そこに言い訳の余地は無く、僕達には挽回の機会もありません。
でも後輩たちは違います。
東大の誰か曰く、「覚悟とは、この一瞬一瞬が勝敗に直結しているということを認めるということ」だそうです。
今、この瞬間に勝者たる行動を起こし、そしてその一瞬一瞬を積み重ね続ければその先には必ず日本一があるはずです。
それがどれだけ難しいことか、負けた今ならわかります。
それでも、来年後輩達が笑って引退できることを心の底から願っています。
ここからは恒例の感謝と遺言のコーナーです。
これまではテンプレートだから書いていると思った引退ブログの感謝コーナーが、本心から感謝を書いて残したいからだと気づいたことも引退して初めてわかることの一つです。
同期へ
4年間ありがとう。
同期は好きだけど、日本一という目標を一緒に目指す仲間だったからこそ好きでした。
引退飲みで、勝っていれば次の日朝練だったはずなのに呑んでいる皆を見て、情けなくて、こんなはずじゃないのに、もう何をやっても取り返しがつかないことが悲しくて、4年間で初めて泣きました。
大好きな君たちと大好きなラクロスをもうできないことが辛くてしょうがないです。
頑張って練習行きましょう。
後悔をブログで書くよりも行動で示したほうが伝わるはずです。
最後の瞬間まで勝者たりましょう。
のざとたろうへ
二人とグラウンドの行き帰りのくだらない会話が日々の小さな喜びでした。
口では一生感謝を伝えることは無いだろうからここで書いておきます。
4年間ありがとう。
新好さん生田さんへ
ラクロスを教えてくれてありがとうございました。
二人のおかげでラクロスが好きになれました。
ラクロスを好きになれたことで冗談抜きに人生が変わったと思います。
ミニゲで生田さんから教わった下シューを決めた時、ボックスで新好さんが爆笑してたこと、一生忘れません。
ギータさんマッツさん早船さんへ
bチームでマッツさんから教わったことが以降のラクロス人生の礎となりました。
また、bコーチのみなさんがいたからラクロスを続けることができました。
本当に感謝してもしきれません。
コーチの皆さんに時間と労力を費やしてもらったにもかかわらず、結局ポジションも変わった末にどちらも中途半端に終わってしまい、結果で恩返しすることもできず、本当にすいません。
ラクロス人生唯一にして最大の後悔が、色んな人に数え切れないほどもらった恩をちゃんと返せなかったことです。
この後悔は一生背負って生きていくんだと思います。
ラクロス外で返すことができるとも思いませんが、いつかどこかで恩を返せるよう頑張ります。
3年生へ
3年間一緒にいた君たちは同期の次に思い入れのある代です。
弟妹みたいなものだと思っています。
今後サーペンツが日本一を取ったとして、それに嫉妬すること無く100パーセントの純度で喜ぶことができるのは君たちの代だけです。
この気持ちは懇願に近いですね。
お願いだから来年日本一を取ってください。
つかけんへ
3年間ありがとう。
引退して最も寂しいことの一つが、もうつかけんとダウンしながらメンター反省することも無いと言うことです。
来年はより責任を求められる立場になると思いますが、君の行動には必ず周りがついてくるはずです。
頑張ってください。
2年生へ
自分達の代が新歓したからか思い入れのある代です。
この一年、君たちの勝者たる行動に背中を押されて頑張れたことが多々ありました。
ありがとう。
全力で来年頑張ってください。
しょうたさかほなおへ
勝手に仲が良いと思っている奴らを挙げました。
b練に死ぬほど通った理由の一つは、僕から君たちに何かを渡せれば、そしてそれが日本一につながれば良いなと思ったからです。
来年君たちが活躍すれば僕の行動に意味が生まれます。
頑張ってください。
あとB練とかC練行ってあげてください。怪我はしないでね。
あひこへ
67もらってくれてありがとう。
来年リーグ戦で67を見せてください。
君も怪我はしないでね。
1年生へ
ウィンター勝ってください。
君たちが最後の24サーペンツです。
ちょっとでも君たちの勝ちに貢献したいのでまた練習行きます。
両親へ
ここまで育ててくれてありがとう。
22年間自由にやらせてくれてありがとう。
これまで支えてもらった分、これからは二人を背負って生きていけるくらい頑張ります。
かなり長くなってしまいました。
ここに書ききれなかった部員一人ひとりへの思いはありますが、書くにはあまりにも余白が足りないのでここでは割愛させていただきます。
LINEをくれたら真面目に伝えようと思うので気になる人は連絡してください。
ここまで長く冗長な文章に付き合ってくださりありがとうございます。
読むのが面倒くさければchat gptにでも要約させてください。
これまで関わってくれたすべての人に幸あれ。
次は優しげ2枚目ヤクザとまるくんです。
dfコート全体に響く彼のドスの利いた声は、社会でも遺憾なく発揮されるでしょう。