SERPENTSのハピネス、りりかから回ってきました。
半年以上前のことをぱっと会話の中に出されたときはこれが無限の引き出しと真の陽のものなのか、と驚いたことをとても覚えています。今年になってから関わりが増えてうれしかったです。謎メン会は定期開催しましょう。
まず初めに、SERPENTSに関わる全ての皆さま、平素より多大なるご声援と様々な形でのご支援ありがとうございます。
ちょうど一年前にある種の引退を一足早く決めていた自分にとって今ここに何を書くかはとても難しく全く手が進まなかった結果久々に壁あてに来ました。僕を割と知ってる人にとっては驚きでしょう。
そして一年前には引退ブログにどうしてBコーチとして残りの一年を過ごすことを決めたのかを書こうと思っていたことを思い出しました。だけど合宿の時に結構話したし、今思うとここにはあまり残したくないので多くは書きませんが、やはり自分にとって一番の決断だったと思うのでこのことから始めようと思います。
24シーズンが始まる前の学年ミーティングで初めて学生から下級生の育成を担当するプレイヤーを出す必要があるという話題が出ました。ここ数年は(僕らが関わった代ででは)学生コーチはいなかったため、どうするべきか同期の中では難しい問題になっていたと覚えています。ですがその時怪我明けかつ別の理由でラクロスを「プレーする」ことを楽しめていなく、日本一を目指すということに全力を注げていなかった自分にとってその道の方がチームに貢献できると考えました。何となくそう思っていた気持ちは昨年のBリーグ最終戦でえいたが点を取った時、自分のこと以上に嬉しいと思ったとき固まりました。
プレーすることに全力を出せなくてもこのチームに残っていたいというわがままを叶える道がまだ残っていたことは本当に巡り合わせで、もしコーチを出す必要がない代だったら今自分がどうなっていたのか分からないし、想像もできません。偶然なんてなくて全部必然なのかななんて思ったりもします。
一年たった今振り返ると、この決断が間違っていたのか正しかったのかは分かりません。
どんな理由を付けたとしてもコーチになるという選択は逃げだったなと思う時もありました。同時期には出方が少なかった彼がリーグ戦で活躍しているのをみたり、怪我をしていても復帰しようと懸命にリハビリしている彼をみたりするとやろうと思えばできる自分がしていないのはどうなのかと思ったりもしました。
最後の慶應戦が終わった時、あの場に立って選手として貢献できていたかもしれないという可能性を自分から切り捨てたことは正しかったのかとも強く思いました。
だけど同時に自分にしかできない立ち位置であり適したものだったのかもしれないとも思います。幸い後輩との関りが他の同期と比べても多かった自分が下級生と4年との橋渡し的な役割を果たせたことはよかったと思うし、昨年度主将が何でも言うタイプの人であの方との良いバランスも取れてたかなとも思います。後輩が点を取って活躍している姿を見れることもめちゃくちゃ嬉しかった。そして何よりこの一年は四年間の中で一番あっという間で楽しかったのはBに携わったみんなのおかげでもあり、正しかったと思える理由の一つです。
ここで一つ後輩に向けて教訓じみたことを書くと、自分の役割を意識して過ごしてほしいと思います。どんな立場であれ組織に属している以上役割があるはずです。その役割を最も実行できる形を自分で決断して選んでほしい。
それが目立つものなのかそうでないのかは人によるかと思いますが、それを理解し全うして初めて今年のスローガン、勝者たる行動になるのではないかと今感じます。
僕がそれを出来ていたとは思いません。最後の一年はある程度できていたかもしれないけど、本気で日本一に向かうことに全力を注げてはいませんでした。なんとなくでこれまで生きてきて、良くも悪くも何とかなってきた自分が急に変わることは出来ませんでした。器用貧乏という言葉が自分にはよく合ってると思います。
だからこそまだ残された時間がある後輩には意識していってほしいです。
こんな自分でもFINAL4のあの景色を見ることが出来て、同時に悔しさを味わうことが出来たのは本当にチームのみんなのおかげです。この団体に残って本当に良かったと思えました。ありがとう。
ここまで思ったことをそのまま書いたので内容がおかしかったらごめんなさい。そしてぬるっと感謝ゾーンに入りましたが個別にも感謝を少し。
同期
今年一年は疎遠になっちゃって寂しくはありました。コーチになることを決めた時もこうなることが気がかりで今後もちょっと不安です。それでも日本一に向かってチームをリードするみんなの姿はかっこよく憧れですらありました。これからもぜひよろしく頼みます。
メンター中澤
何で僕の名前が付いているのかはよく分からんけど一番お世話になった同期なのは間違いなく君らです。君らがいなかったらとっくに辞めていたと思うくらいには大事な存在です。4年間ありがとう。早く旅行の予定立てよ。いくらでも行くから。あ、たろうは就活がんば。
ゼミのふたり
3年で一緒になるまではあんまり仲良くなかったけど大分仲良くなったと思ってます。これからもしばらく週一で会うことになりますね。慶應戦後の二人の姿は自分でもびっくりするくらい心に来るものがあった。お疲れ様。卒論頑張ろうね。
一つ下
同期かよって思うくらい壁なく接してくれてありがとう。まじで同期みたいなものだと勝手に思ってます。みんながシーズンインするといよいよ暇になる自分の予定が物語ってます。来年は君らが主役になると思うと今年と同じくらいとても楽しみです。時々でいいんでこれからも声かけてください。
四国組
今年部活内外問わず一番一緒に過ごしたんじゃないかなと思います。めちゃくちゃ楽しかった。ありがとう。分かってると思うけどここからが勝負だからね。来年はリーグ戦での姿が見たいです。まじで応援してる。頑張れ。いつでも会いに行くから連絡ちょーだい。
Bチーム
約一年間ありがとうございました。人の上に立つような人間ではなかったなと今では思いますがついてきてくれてありがとう。一緒に戦えてよかった。来年は全員ベンチ入りしている姿を楽しみにしています。勝手なお願いだけどみんなが活躍することが自分の選択が正解だったと思えるような気がしてます。また顔出すね。
七尾さん
一緒にBコーチをやることになった時は不安しかありませんでした。去年まではほとんど絡みなかったので。ですが個人的には楽しくやらせてもらうことができました。なんでも言っちゃうのは怖かったですけど僕だけでは無理でした。とてもお世話になりました。ご飯いって日本一周の話聞かせてください。
最後に家族
朝早かったりして迷惑かけていたのにプレーする姿を見せられなかったのは申し訳ないです。それでもチームを応援してくれてありがとうございました。ここから恩返しできるように頑張ります。
本当は一人ひとり書きたいけれど、自分の文章力では上手くまとまらないので残りの分はまたあった時に伝えるとして、ここまでを僕の引退ブログとしたいと思います。読んでくれた方ありがとうございます。
次は生粋のラクロスバカ、だいすけです。
ゼミが同じになってからよく話すようになり彼の異質さもわかってきました。人に話振っといて答えを聞く前に違う話にもってくのはどうかと思うけど、許せちゃう不思議さを兼ね備えてるのはすごいと思います。就活もがんば!サポートできなくてごめんね。