同期の智大から回ってきました。一人称が「ぼく」のおぼっちゃま系ラクロッサーの彼は僕より華やかな生活を送っているでしょう。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今回は、私にとってサーペンツ・ラクロスがどのようなものかを書かせていただきます。私にとってのラクロスは、ずばり人生で一番熱中していることです。
高校時代、サッカー部に所属していた私は、「部活をやる理由は友達がいるから」という感じでした。自分より上手な人はたくさんいるし、そもそもサッカーがそこまで好きではなかったので、部活後にわざわざ自主練をしようとは思いませんでした。もしかしたら、単にスカしていただけかもしれません。だからこそ、大学では部活に入るなんて考えていなかったし、新歓でも体育会系の団体には参加する気すらありませんでした。
でも、たまたま同じ高校の先輩がラクロス部にいたので、挨拶がてら部室に行ってみました。そこで半ば強制的にラクロスの説明を受け、(日本一を目指す素晴らしさを聞いてもいないのに)聞かされ、さらにソフラク大会に連れて行かれ、気づいたら胴上げされていました。
なぜ入部宣言をしてしまったのか、今でもはっきりとはわかりませんが、覚えているのは、他の団体よりサーペンツが“かっこいい”と感じたことです。日本一を本気で目指す姿勢が、自分には眩しく見え、自然と「こんな風になりたい」と思ったのかもしれません。(後付けかもしれませんが)
そこからの大学生活は、他の誰よりも充実している自信があります。朝、眠い目をこすりながら練習に行き、練習後には友達と練習動画を見ながらご飯を食べ、そのまま筋トレや自主練をして、最後に銭湯で1日を締めくくります。時々、高校の同期がインスタで海外旅行をしているのを見て、キラキラしているなと思うこともありますが、試合で勝ったり点を決めたりするたびに脳汁が止まらなくなり、そのたびにラクロスにどんどんのめり込んでいきます。
何より、「日本一を目指している」と恥ずかしげもなく言えることが誇らしいです。
来年、再来年に日本一を取るためには、皆さんの力が絶対に必要です。私たちと一緒に日本一を目指して、ラクロス部に入ってください。共に力を合わせて、最高のチームを作りましょう。
次は、同期のしゅうごです。主将の町田さんとビジュアルが似ていると自称していますが、僕もそう思います。