りゅうちぇるに似ていると言われている須藤からバトンを受けとりました、そこまで似てないと思っている大村です。
この文章を書くにあたってウィンターのことを思い出しました。
僕たちの学年は昨年の新人戦ウィンターステージにおいて、コーチをはじめ周りの多くの方々のおかげで、苦しみながらなんとか優勝することができました。あのときの達成感には、本当に言葉では表
しきれないものがあったことを今でも覚えています。
あのときは、もしくはウィンターに向けて毎日練習していたときは、学年全体が優勝という一つの目標に向かってひたすらに夢中で突き進んでいたように自分としては思います。
今の練習はどうですか、と自分に問うことを最近始めました。コーチの話をなんとなく聞いてなんとなくやってみて積極的に関わっているふりをしていないかと。
高校では合唱をやっていました。そのときも心の底から夢中に取り組んでいた瞬間があった。今振り返れば、合唱初心者の集まりが全国大会出場に一歩手前まで迫れたのは、そのおかげもあったかもしれません。
4年間ずっと最高のモチベーションを保つのは難しいと思います。なぜか上手くいかないときがあり、吐きそうなほど辛いメニューのときは辞めたいと思うことも正直あります。
ただ、ひたすらに取り組むことを朽ちずに繰り返していかなければ、体の芯から夢中になるときが来ることはないと思っています。
今はやれることをひたすらに、日本一を目指します。
次は、前々から醸し出されていた貴族の雰囲気が最近になっていっそう濃くなっている小宮山にバトンを渡したいと思います。
WRITER:大村将登