フェアリータイプのキムから回ってきました。4年DFの中澤陸です。
先日、主将の深見君と国立のテキサスにハンバーグ食べに行ったらこんな話が出ました。
「6on6などに少ししか入れられないAの下位層を、Aチームに残しておくのとBで伸び伸びプレーできる環境におくのではどちらが本人たちのためになるかな」
たぶん毎年主将とかSCはこの問題に頭を悩ませてきたのだと思います。僕は昨年ちょうど『伸び伸びプレーできる環境』に振り分けられた側でした。Aでプレーした方が自分の成長に繋がると僕は信じていたので絶対にAに入りたかったのですが、「リーグ戦で直接使う機会は無さそうだから」という評価で、同期の半分以上がAに上がる中Bチームに残ることになりました。
自然と「来年絶対に上手くなってリーグ戦で活躍してみせる」と決意するようになりました。
僕は2年の冬までろくにパスキャッチもできないほどの下手くそでした。練習中に同期から「下手すぎるから1人で壁あてやっててくれ」とか先輩から「メニューの効率落としすぎだから練習抜けてくれ」と言われてしまったこともあります。本当に悔しくて自主練も筋トレもがむしゃらに頑張ったのですが、プレーで上手くいかないことが圧倒的に多いです。
だから「最後のリーグ戦の舞台で観客席をわかせるようなプレーをしてみたい」「同期や、下手な中澤しか知らないOBの先輩方を驚かせたい」という思いで毎日練習しています。
他の同期は日本一へ懸ける想いなどをアツく書いているであろう中、自分のしょぼいモチベーションについて書いてしまって少し恥ずかしいです。もちろん日本一に懸ける想いで負けてるつもりはありませんが、僕は自分の外よりも中にモチベーションを求めてしまう人間なので、必要とされたい、活躍したいという気持ちを原動力にプレーしています。
次はベストスタイリッシュプレーヤーの間君です。