皆様、日頃より暖かいご支援とご声援をありがとうございます。今シーズンのMG(マネージャー)長を務めることになりました、新4年MGの松居朱音です。
新シーズンに向けての挨拶も兼ねまして、MGとして私の今の想いを述べさせていただきます。
私がMG長となって成し遂げたいことは、「日本一のMG組織でチームを学生日本一へ導くこと」です。
私はMGの仕事とは、チームに"当たり前の環境"を提供することだと考えています。
練習を行い、ビデオで反省をし、プレーの研究をする。この当たり前の毎日の環境の"基準"をどれだけあげることができるか、これはMGの意識や頑張り次第だと思っています。
私達は学生日本一を達成するため、この当たり前の環境を常に"日本一の基準"で作り上げなければいけません。
今シーズン、一橋はFINAL4慶應戦で10-11で敗れました。最後の最後、残り8秒での逆転負けでした。
日本一を獲れるはずのチームでした。
大きな差というよりは少しの差が積み重なり、勝敗を決する差となったのだと思います。
今回私達にとっては5年ぶりのFINAL4、経験した代のいない中での未知の舞台でした。いつも以上に焦りや緊張、不安を感じやすかったと思います。
MGとしてすべきことは、そのような場でもいつも通りの、当たり前の環境にすることでした。しかし試合に向けた準備は既にFINAL4を経験している相手の方が上回っていたと感じました。
『チームスタッフは勝ちに直接関与する訳ではないが、負ける原因を作ることはある』
昨シーズンのSTF長吉富(*1)の言っていた言葉です。
(*1)2017シーズンスタッフ長。2級審判の資格を持ち、リーグ戦ではベンチに入り、入念な作戦の下チームを誘導した。
「"日本一の基準"で準備ができていなかった。」
「もしかしたら私達が、負ける原因の1つを、少しの差を生んでしまったのかもしれない。」
と、感じてしまった自分がいました。あまりにも悔しかったです。
負ける原因ではなく、MGからチームを勝利へ導けるような、勝利に貢献するMG組織でなければならない。
この強い想いを胸に、MG組織をもっと成長させなくてはならないと考えています。
MG全員が"日本一の基準"を意識して毎日取り組むこと。
MG一人一人が考え、お互いにコミュニケーションを取りつつ最善の方法で実行していくこと。
日々の作業となってしまいがちなMGの仕事を全員が向上心を忘れずに、成長していけるような組織にしていきます。
そして、昨シーズン果たせなかった「学生日本一」へ必ず導きます。
是非ご期待ください。皆様たくさんの応援を宜しくお願い致します。
MG長 松居朱音