こんにちは!
3年Gの足立大樹です。
今回は私が国際親善試合のため6/6から6/12の間来日していたU23イングランド代表(*1)に帯同した経験とそこから学んだことについて書きたいと思います。
(*1)23歳以下の、イングランド男子ラクロスの代表選手達
国際親善試合は毎年6月に日本ラクロス協会が海外のチームを招待して行うイベントです。世界的に見てまだラクロスの歴史が浅い日本が、国際交流を行う上でとても良い機会となっています。
この国際親善試合を円滑に行うため、日本ラクロス協会国際部から昨年Final4に勝ち進んだ慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学、一橋大学から1人ずつリエゾン(*2)として招集されることとなりました。
(*2)リエゾン(liaison)とはフランス語で「繋ぐ」 という意味で、その名の通りイングランドと日本を繋ぐ仕事を行いました。具体的には、通訳はもちろん、移動の手助け、試合中の水汲みや氷作り、食事の手配、その他雑用全般など多岐に渡り、とても忙しいものでした。
(リエゾンの仲間達)
そして、今回来日したのがU23イングランド代表です。彼らはイギリス国内のいくつかのクラブチームから選ばれた選手達で、幼い頃から一緒にプレーをして来た選手達も多くいました。何より驚いたのは彼らの体格の良さです。ほとんどの選手が180cmを軽く超えており、圧倒されました。178cmの私よりも背が低い選手でもとても体型がガッチリしており、とても私と同じ世代とは思えませんでした。
今回の来日で彼らは慶應大学、東京大学、日本代表と試合を行いました。日本に到着した翌日からの連戦でとてもハードスケジュールでしたが、なんとか無事全日程を終えることが出来て良かったです。
勝利を収めることはできなかったものの、随所に素晴らしいプレーがあり、レベルの高さを見ることができました。
また個人的にも、最初はただの手伝いとして関わっていたのが、次第にチームの一員として勝利を欲し、選手やコーチたちとの距離が縮まり、とても充実感のあるものとなりました。日頃、SERPENTSのチームスタッフ達がどのような想いで自分達選手を支えてくれているのか、少し分かったような気がして、改めて彼、彼女らの有り難みを感じました。
(U23イングランド代表達)
初めは正直、面倒くさいなと思っていましたが、いざ彼らが帰国してしまうとなんだか寂しいです。
ホテルから試合会場まで歩くことに不満をぶちまけてたサム、うまくプレーできなくてベンチでずっと萎えていたジョセフ、女の子を口説きまくってたジェームズ、途中で怪我をしてしまったダニエル、口を開けば冗談しか言わないコーチのマーティン、一緒に苦労したリエゾンのみんな、本当に色々なことがありましたがラクロスを通じてできた仲間です。また機会があれば何処かで会えればいいなと思います。
#Lacrosse Makes Friends
(U23イングランド代表達とのショット)
#93Daiki Adachi