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2021

『自信を。』4年 #33 千葉直人

チーム屈指のムードメーカーである川崎くんから回ってきました。彼は、「いい意味で」を付ければなんでも許されると思っています。


引退時に伊谷さんに「お前は周りをもっと信じろ」と言われた。

ブレイクのときにお前が周りを信じてパスを出せていれば点を取れた、信じてもらえなかったのは俺らの責任だ、と。

たしかに信じていないのは事実だった。でも信じていないのはATのみんなのことではなく、自分自身のことだった。

自分を信じることが出来ていなかったからこそ、「パスミスしたらどうしよう」と考えてしまってパスを選択することが出来なかった。

昨年度のリーグ戦、慶應戦でのショット2本、明学戦でのショット1本。どれか一つでも決めていたら結果は変わっていたのかな。

俺が自分を信じることができていたら、パスを選択することができてたら結果は変わっていたのかな。

そう思うと悔しくて、悔しくて自粛期間中ひたすらショットとパスの練習をした。雨が降ろうが、雪が降ろうが、他大学が練習再開してる中一橋だけ練習再開出来ていなかろうが。


話は変わるが、自信とはなんだろうか。

自粛期間時間が有り余ったのでこういうことを考えることが増えた。

かなりありきたりなところに着地してしまったのだが、現時点で私が考えている「自信」の定義は

「自分の取る選択に対して責任を負い、またその選択を信じることができる状態」だ。要は自分の行動とそれに伴う結果に納得できるか、ということだ。

「自信」と聞くと、他者に比べて優れている部分など、「相対的」に優れているものというイメージを持つ人が多いかもしれない。実際私もそうであったため、他者より優れている部分を見つけては喜び、劣っている部分を見つけては落ち込んでいた。


ショットは正直まだまだ遅い。FOも社会人との差は正直デカイ。

でも今は自分に自信がある。シュー練などのように、今できることをしっかりと積み上げてきたからだろうか?

他者と比較した上で生じる相対的な自信ではなく、自分は自分だという自信を持てている気がする。


「大切なのは、他に対してプライドを持つことではなく、自分自身に対してプライドを持つことなんだ。(中略)相対的なプライドではなくて、絶対感を持つこと、それが、ほんのうのプライドだ。このことを貫けなかったら、人間として純粋に生きてはいけない。」と最近読んだ本に書いてあったけど本当にその通りだなと思った。

就活とかやってると他者と比較しての自分にどうしても目が行きがちだけど、真の意味で自分に自信とプライドを持ってがんばっていきたい。



次は重松くんです。

彼の最近の口癖は「後輩作りましょう」です。彼が一橋最後のFOになるかどうかは今年の新歓にかかっているので、まじで新歓がんばりましょう。

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