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2021

『1つの考え方』 4年 モラン怜

しっかり者の村尾さんから回ってきました。昨年の自粛期間中に、壁あてをしていたと聞いた時はビックリしました。


高校の先生の言葉で強烈に覚えている言葉があります。

「ミスをした時はごめん!!って言って次や!」です。

今なら何となくですが、その先生の言いたかった事を汲み取れる気がします。


ラクロスはとてもミスが起きやすいスポーツです。

クロワのミス、コミュニケーションのミス、ポジショニングのミス、挙げ出すといろいろあります。


上のレベルに行けばいくほど、ミスは減っていくし、質の低いミスはなくなります。

ただ、トッププレイヤーの人たちですらミスをします。

ミスそのものを減らすための方法については誰でも考えると思うので、今回はミスをした後の考え方について書いていきたいと思います。


よく練習中にミスをして落ち込んでしまう人をみかけます。

勿論、自分の理想とは違うプレーをしてしまったので悲しい・良いパスを出してくれた人に申し訳ない・チームに悪い流れをもたらしてしまった等々落ち込んでしまう理由は分かりますし、ミスをしても何も感じなかったら割と怖いです。


しかし、グラウンド上でそういった姿勢を取る事にはあまりメリットがありません。


発生したミスは取り返せませんが、ミスした直後からの行動はいくらでも変えられます。


「ごめん!!って言って次や!」は、一回自分が失敗した事を受け入れ、声を出し(心の中で言うのでも良いと思います)、切り替えるための一連の流れだと考えられます。


この点に加えて、ごめん!!という言葉を周りにかける事をきっかけに、チームメイトとの意思疎通を図り、次のプレーに改善していくという意味合いもあります。


チームスポーツをやる上で味方が何を考えているのか、敵の思惑は何なのかを把握する事はとても大切です。

本番で阿吽の呼吸と呼ばれる境地に達するためには、やっぱり普段から会話をして、相互理解を深め合うのが1番確実です。


こういった事を次のプレーまでに行わないといけないと考えていた私にとってピッチの中で落ち込んでいられる時間はあまりなかったです。

その代わりピッチの外ではめちゃめちゃに落ち込んでたし、菅原君(※)に励ましてもらっていました。

(※)4年AT菅原隼 

鍛え抜かれた体とコテコテのお笑いを武器に、一部の熱狂的ファンを獲得していた部員。


脱線してしまいましたが、結論としては「ミスをした後こそ頑張ろう!」という事が伝わっていたら幸いです。


冗長かつ引退ブログっぽくないところが心残りですが、読んでくださり、ありがとうございました。


最後になりますが、一緒に部活に携わってくれたコーチ・先輩方、こんな自分に沢山質問してくれた後輩たち、4年間一緒に頑張ってきた同期のみなさん、ありがとうございました。

そして、ずっと応援してくれて、支えてくれた両親には頭が上がりません。本当にありがとう。


次は秋吉君です。家が近かったこともあり、何かとお世話になりました。ミステリアスな彼の語る内容に注目してます。

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