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2022

『富士山5号目』4年 赤津慶志朗

相浦オーレで一躍人気者となった、最近急成長中と噂の相浦くんから回ってきました。個人的には金髪好きだったので就活終わったら戻してほしいです。



文章なんてものは、何が書いてあるかより誰が書いたか、ていうことはよく言われます。

イチローの言葉やメッシの言葉を、60超えてる親の脛をかじるニートが言ったって誰にも響きません。むしろ軽蔑されます。ちなみに上記の定義でいくと自分は今ニートです。就活を頑張らなくては。


そういう文章は翼とか内田とかが書いてくれると思います。めちゃくちゃ孤独に頑張ってくれている彼らは本当にすごいです。

ああ、こういう奴らが社会でも活躍するんだろうなぁ、いいなあ、悔しいなあと思います。

自分にこの苦労と孤独と責任は取れなさそうだなぁ、とも。こういう人たちから刺激を受けられるだけでもラクロス部に入った価値があるなと思っています。



だから、石川祐希とかロナウドみたいな文章は書けませんが、僕なりに誰かに響く文章が書けたらいいなと思います。

たぶん航大くんとかには必要ないので読まなくていいです。まひろくんとか野崎くんとかは読んでください。



4年生という時期は、大逆転ラクロス人生を送るには、もう遅いです。

4年生まで逆転できなかった人間にとってはなおさらです。チームを形作る最初の大きなピースにはなれず、なんとか隙間を見つけてそこに自分を埋め込むことになります。



大きなピースになりたければ、早く覚悟を決めなければなりません。これはよく言われることです。

でも、覚悟を決めることは簡単です。難しいのは、覚悟を決め続けることです。



覚悟を決めるためのタイミングはたくさんあります。

部内で評価が低かった時でも、引退ブログを読んだ時でも、リュックと添い寝ごはんの『ノーマル』を聴いた時でも、Twitterで引退した無名サッカー選手のnoteを読んだ時でも、hump backの『拝啓、少年よ』を聴いた時でも、いくらでもあります。



覚悟が決まったあと、何があってもその覚悟を決め続けなくてはなりません。自分なりの小目標を達成したあとでも、怪我をしている時も、他のことでめちゃくちゃ疲れている時も、自分に鞭を打ち続けなくてはなりません。




きついと思います。僕にはできませんでした。だから、多分富士山5合目くらいからの景色しか見れません。後悔しています。




内田と話していた時に、言われたことをすごく覚えています。変われるタイミングはいくらでもあって、それで変われなかった人間が、4年生になって急に変われるとは思えない、という言葉です。

本当にその通りだと思います。



人間はやるべき理由からは簡単に目を背けるのに、やらない理由を必死に探します。一橋大学のみなさんは頭がいいから、やらない言い訳なんてきっとすぐに思いつきます。



一度決めた覚悟を緩めるたび、覚悟の価値は下がり、覚悟を決め続けることが困難になります。

だから、簡単に決められる覚悟を、簡単に決めないでください。一回決めたら、決め続けてください。それができたら、多分ヒマラヤ山頂からの景色が待っています。




僕ができなかったことを、3年生とか、2年生とか、これから入ってくる新入生に期待するのはすごく自分勝手ですが、後悔しないラクロス人生のために、頑張ってください。応援しています。

僕は、わずかな大逆転チャンスに賭けながら、チームの隙間を埋めて、存在価値を生み出します。



新入生に向けたブログのはずが、方向性がずれてしまいました。これを読んだらなんかきつそうとか思うかもしれませんが、敬遠はしないでください。

楽なことばかりではありませんが、楽しいし、成長できます。ラクロス生活に後悔はありますが、ラクロス部に入ったことに後悔はありません。ぜひみなさんをお待ちしています。



最近Twitterで麻布競馬場とか窓際三等兵とかの小説を読んでいたら、ところどころそんな感じの文章になってしまいました。麻布競馬場の方が好きなのでぜひ読んでみてください。



次は、実はアツいグラボリーダー、まさきです。彼が写っているストーリーをわざわざスクショして「イケメンすぎやろ」の言葉と共にストーリーに上げる人がいるほどカッコいい彼の顔面は本当に羨ましいです。ぜひ一度見てください。

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