おじいちゃん思いの加納くんから回って来ました。彼は最近髪色が明るくなってかっこ良くなったと評判なので、ムキムキになってさらにかっこ良くなって欲しいですね。
*写真右
このような機会も滅多にないので、有り難く書かせてもらいます。
なぜ、サーペンツに入ったのか、このことについて書こうと思います。
小さな頃から集団スポーツばかりしてきた。野球、バレー、ハンド。しかしそのどれでも本当の意味でチームになれたわけではなかった。目標を掲げても、それを実現するために本気で取り組んでいる人は多くなかった。
その一方で、一人でする受験勉強は思った通りの結果を出せていた。少々無理をしてでも自分自身を精神的に追い込み、目標の達成に向けて取り組めることは、自分が他の人より優れている数少ない長所だと思う。けれども同時に、自分一人のために頑張ることの虚しさも感じていた。
大学合格後、自分がこの4年間をどう過ごしてどんな社会人になりたいのか少し考えた。
社会人になれば色々な制約に縛られながら生きることになると思う。それは時間的なことだけでなく、精神的なことをも含むと思う。社会人になれば自分の性格上、金とか出世とか自分一人のことに知らず知らずのうちに囚われて、気づけばそれを追うだけになるんじゃないかと思った。それはどこか寂しい気がした。
高い目標を掲げ本気でぶつかる事ができる「アツイ」仲間が欲しいと思った。
「集団として高い目標に向かって真剣に取り組み、それを達成し、喜びを分かち合う」そんな経験をしたいと思った。
アツイ仲間と共に努力し会える場所を探し、サーペンツに辿り着いた。一年間サーペンツの一員として活動してきてこの部活に入るという選択は間違っていなかったと声を大にして言える。
試合でシュートを決めた瞬間に同期の仲間がバカみたいに走って抱きついてくる時。きついランメニューを声を掛け合って走り切った時。チームが勝利した時。そんな時に仲間のありがたさを全身で感じる事ができる。幸せを噛み締める事ができる。
新入生の皆さん、男子ラクロス部SERPENTS はアツイ仲間と共に日本一という高い目標に向かって努力する事ができる団体です。少しでも興味があれば是非グラウンドに足を運んで下さい。
次回は宮下パークの周辺の飲食店でバイトをしている今どき女子大生のれいかです。彼女が部活に対してどんな思いで取り組んでいるのか乞うご期待です！
